ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

一眼用非純正レリーズに関する考察。(含買い物に関する考察。)

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写真右はキヤノン純正レリーズ、左は第三のメーカーのもの。

<ことの発端>

サブ用で使っている60D用のキャノン純正レリーズがうんともすんとも言わなくなった。
ケーブルの外側の黒いビニールコーティングが破れ、中の赤や白の線が丸見え。断線してしまった。

実質の稼働期間は2年もない。ああもったいない。適当に丸めてぽいっとしまったりしてたのが原因と思われる。

新しいものを買わねば。

最近知ったのだが、カメラ周りの周辺機器(レリーズやバッテリー)に関し、第三のメーカーなるものがあることを知る。レリーズなんて純正品の半分くらいの値段で購入が可能である。

純正品を買うか、第三のメーカー品を買うべきか…

私の普段の普段の買い物に対する基本姿勢は

「値段で迷って買わない。は無い。迷うのは値段以外の要素。」である。

今回だと、

「本来なら純正品を買うべきだが、非純正品はケーブルも太いので買う。この前妹の旦那さんの持ってた非純正品を見せてもらったけど、ふつうに非純正品使ってて問題無いっていってたからなあ。」

と単純に結論に達する。

一応このブログは自由研究を唄っている。見聞したことを実際に試してみたり体験したことを書き連ねることを趣旨としている。

軽く自由研究っぽく意思決定してみる。

最近読んだ本で、なるほどなあ。と思うことがあり、ちょっとそのことに照らし合わせて考えてみた。

 

<最近読んだ本より①>

10秒後、10か月後、10年後、その選択をしてどう思うか?

…人生の大事な岐路に立たされたときはそのときの感情で突っ走ってはならない。終わりを見据えて行動すべし。ということらしいのだが、このレリーズ購入問題はそこまで深刻なことでもないが、一応当てはめてみる。

10秒後…ブログのネタとして買ってみるか。でポチっ。

10か月後…そもそもの購入金額がお安いため、いくらで買ったかも忘れているはず。

10年後…たぶんこのレリーズはもう使ってないであろう。

…レリーズ購入問題があまりにもお気軽課題なため、ロクな考えが思いつかない。

 

<最近読んだ本より②>

1000ドルのパイオニアのステレオを買うか?700ドルのソニーのステレオを買うか?の選択肢があったときに、お店の店員さんに

「どちらを買うのか悩んでるのなら、買うのなら、パイオニア一台を買うか、ソニーのステレオ&300ドル分のCDを買うかって考えるのもアリですよ。」と言われ、心がぐっとソニーのステレオに動く。という話。

今回の場合、純正品…約1400円、非純正品約700円。その差800円。

その差800円で何をするのか?

書くのがだんだん恥ずかしくなるくらい、ちっちゃいことを一応悩んでみた。

が、大したことを思いつかなかった。

 

<結論とその背景>

結果として、いつも通りの単純思考(値段では悩まず、内容で悩め方式)で導き出した結論通りの非純正のレリーズをアマゾンにて購入する。

 

その差800円の代償は早くもやってきた。今回のことがもし北海道とかに行くときだったら、自分の選択を悔やみ、仕方なくヨドバシカメラに純正品を買いに行ったと思う。いくつもの選択肢や可能性やらをあまり考えなくても良いお気軽選択問題であっても、結果としては深刻な問題になることがある。ということを知る。

 

納品が遅い…普通郵便で一週間ほどかかって自宅に到着。

その間カメラを使う機会があり、仕方なく被写体に向けてセルフタイマーを活用する、というはたから見れば怪しげなことをしていた。(レリーズ忘れたときとか手持ちでブラさずに写真を撮るには結構使える技だとは思うけど)

そして非純正レリーズも問題なく使えている。

本で読んだことを実践するのは相当意識しなければできないなあ。ということも改めて知るのであった。

 

参考にした本は以下。決定力、のほうになんと、10-10-10の話も紹介されていた…

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