ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ゴアテックスには複数の種類がある(アウトドアショップモンベルにて)

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写真は先日購入した写真グッズのひとつとしての防寒着。

以下めったに買わないものを買うのは難しい…の話し。

 

写真撮るときの寒さ対策として上着を購入するためモンベル路面店に行ってきた。

今までは寒いときは雨が降ってなくても合羽(ゴアテックス生地)を着てしのいでいたが、やはり蒸れるのが難点である。

…合羽を防寒着にするのは富士山登山のときにガイドさんに教えてもらった。頂上目指す夜中2時くらいだと真夏でも極寒である…上下合羽だとかなり暖かかった…

 

お店の中にディスプレイされている防寒着っぽいものに、

「ストームクルーザー」(19,500円)

「ストリームジャケット」(33,800円)という二種類のものを発見。

似たような名前なのに値段がエラく違う…見た目はそんなに変わらない…

一緒にいた夫にこの差は何?と聞くと、

「ストームクルーザーは合羽だよ…まさか買うつもりだったんじゃないよね…」

危ない危ない…危うく値段だけ見て合羽を買うところであった…

 

アウトドア用品好きな夫が、「ストリームジャケット」の説明書きやらパンフレットを確認し、品質的、機能的によろしいんじゃないの。ということになり、じゃ試着でもしますかね。となったところ、その近くにまたまた見た目(色柄は違いますが)では何の違いだかさっぱり分からない商品を夫が発見。

 

アルパインサーマシェル パーカ」

値札をチラっと見たら、36,800円である…自分的には却下である…

 

口に出すのも憚られますが、この商品名をはじめみたときは「アルパインサマーシェル」と勝手に読み違い、アルパイン(高山)でサマー(夏)ってどういうことだ?夏山登山商品??と一瞬思いました…ストリームなんとか、ストームなんとか、といい判りづらいなあ…

 

私たちの、「この値段の差なんだろうね~?ストリームジャケットとアルパインサマーシェルパーカーってさ??」みたいな不毛な会話を聞いていた店員さんがやってきて、商品の説明をしてくださる。

そのなかで画期的事実が「ゴアテックスには主に三種類ある」ということであった。

わたしなりの簡単解釈だと、

①ふつうのゴアテックスモンベルの合羽のほとんどに採用)

②通気性重視のゴアテックス(今回だとストリームジャケットで採用)

③ストレッチ性重視のゴアテックス(今回だとアルパインサーマシェルパーカ)

 

店員さんに買う目的を聞かれる。「写真撮影で使う」とお伝えすると、

「じゃあ、そんなに歩いて汗かくことはないですね~。通気性よりストレッチ性。アルパインサーマシェルパーカ、裏起毛してる野で温かいしいいと思いますよ~」

 

夫に意見を求める。「アルパインサーマシェルでいいんじゃないの~?腕のとこファスナー綴じになってるところを開けば風を通すつくりだから、蒸れ対策にもちょっとはなるよ」

「舶来品(ザ・エヌなんとか等)だったらこの機能だったら5万円はすると思うな~」

 

…「ストリームジャケット」「アルパインサーマシェル」両方試着したけど、その機能の差はよくわからんというのが本音であったが、最高級モデル(アルパインサマーシェル)を購入。

購入の本音はデザイン的にはおとなし目デザインの多いモンベルのなかでこの色合いが舶来品のコロなんとか、を想像させたからである。(ストリームジャケットは赤オンリー、黄オンリー、青オンリーな合羽っぽいデザインであった)