写真は三浦半島にある荒崎海岸で撮ってきた一枚。(2016/10/15 17:30頃撮影)
この日は昼間は雲一つない良い天気だったのだが、午後からちょっと雲がモクモクしてきたので、もしかしたらドラマチック夕暮れになるかも。との期待を抱き潜入。(結局ドラマチックというよりは穏やかな夕暮れであった…)
ここに来るのは二度目。前回来たとき困ったのが、
「釣りをしている方が視界に入る。」ということだった。
わりと岩の先端にま移動して釣りをされている。
岩場は写真撮る人だけのものではないのだ。どいて~的なことを言うわけにはいかず、自分でなんとか位置取りを工夫。で何とかしのいだ。
そして今回。同様の釣り人が被写体に入るかも問題が起こるんじゃないかと気をもみつつちょっと高台のところに三脚を立て、太陽が沈むのを待ち伏せ。
すると、わたしの隣に型番は違うけど同じキャノンのカメラを持った男性が現れた。最近性能よりもその値段が話題になりすぎているキャノンの新製品の話しなどをして盛り上がる。
ついでに確認。
私:「ここ何度もきてらっしゃいますか?わたし二度目なんですけど…」
親切なお兄さん:「自分も二度目なんでよくわかんないんですけど、とりあえずあんまり人いないしここ場所取りました。」
荒崎海岸は好撮影所がいくつかあるのだが、他の好撮影場所は団体さんで埋め尽くされていたので第二ポイントである場所にわたしは来てみたのだ。それはこのお兄さんも同じだったみたい。
私:「前回ここ来たとき、釣り人が結構岩の上にいてちょっと困ったんですけど、今日は大丈夫そうですね~」
親切なお兄さん:「今日確か満潮16時頃だったから、岩の歩けるところまで海水が流れてくるから、たぶん大丈夫ですよ~。」と。
言われてみれば確かにその通りだ…
考えたこともなかった…満潮干潮で釣り人が岩場に接近できるかできないかを見極めるなんて…
ああ無知暴露…今後のために大きな学びとなった。
<教訓>
写真を撮りに岩場に行くときは日没時間を把握するとともに満潮干潮も把握すべきである…
天候の条件がよくても、満潮干潮の時間によっては被写体に人物が入るリスクがある。