ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

私好みの投資信託は約1000銘柄のなかから65銘柄しかなかった件

先日テレビを見ていたら、経済評論家の山崎元さんがご出演されていた。(番組の内容は老後資金大丈夫ですか?不安煽りサギ商法的なモノで被害をこうむった人たちの話。)
まるっとサギ商法的とわたしは書いてしまったけど、具体的なところは、
・マンション一棟経営で億単位の負債を抱えたサラリーマン。(都心の一棟マンションならともかく、地方都市のマンション一棟経営だよ…家賃で一棟買いのローンまかない、さらに副収入も、みたいな。なんと番組によると、書面上の満室、という説明を信じて契約に至ったらしいが…)
 
・とある金融商品に関し、「絶対もうかります、この方法で、なるチャートの解読方法が入ったUSB50万円」若者がサラ金で50万を工面してUSBを手に入れて、USBのデータ通りに金融商品の売買してももちろん上手くいかずにそっちの損失、でダブルな負債。
(ホントに儲かるチャートの解読があるんだったら、ひそかに自分だけで儲けてニヤけたいといやらしく考えるのは私だけでしょうか…)
みたいな内容の番組であった。
 
手数料に気を付けよう
…これらに関しては、「なぜにそのようなモノに??」なる感想しかわたしには無かったんでありますが、
そんななか、山崎さんがなかなか良いことをおっしゃってらっしゃった。
それは、
「手数料ってのは気をつけた方がいいです。投資信託なんかで0.5パーセント超えのものがあったら、「高い」と思った方がいい。」なる コメント。
さらっと山崎さんは「手数料」とおっしゃったがこれは投資信託でいうならば保有期間中地味にひっそりと受益者が負担する信託報酬のことではなかろうかと。(いわゆる投資信託における手数料は買うときにかかる申し込み手数料のほかに保有期間中ずっとかかる信託報酬なるもるものがある。)
世の中に存在している投資信託のなかで、単純に信託報酬が0.5パーセント未満のものはどの程度あるのかをちら調査をしてみた。
 
私が投資信託の積立をしているのはマネックス証券なのだけど、信託報酬が何パーセントとか条件を一切無しで検索すると、マネックス証券で購入可能な投資信託は1000ファンドを超える。(1181ファンド)
 

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次に信託報酬の上限を0.5パーセントとし(先の山崎さんのコメントより)再検索。172ファンドとだいぶ絞られる。

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プラス私なりの投資信託の積立の銘柄選択の条件となる純資産額に条件に追加。(一応純資産50億越え、が積立投資では私の目安。)
注:なんとかインデックスに連動系にものはあまり心配しなくてもよいけれども、投資信託の純資産は10億円を割り込むと中途償還されるリスクにさらされることが多いので、ある程度の純資産があったほうが良いので。(もと運用会社勤務です…わたし。)
 
そうすると、これしか無いのですよ…1000ファンドのうちわたしの好み(?)にあうものは…65ファンドですって…
 

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強引に考えた超低コストな運用…
マネックス証券に関してしかわからないけれども、超低コストな資産運用は、
株式投資」ですよ…(たぶん他所のネット証券も手数料は似たような感じだと推察。)
手数料は購入代金のだいだい購入代金の0.1パーセントしかかからない。(チラと手数料調べたら10万以下の株式購入で100円だった…)しかも、その手数料だけ。保有期間は口座管理料とかは取られない。
多少の時価の変動リスクに精神的に耐えられ、銘柄選択の自信(値上がり狙いか配当狙いか等々)があるなら、投資信託じゃなく株式投資だな…
投信積立やりつつ、株の現物持つのがよろしいのよ。
 
 
 

低解約返戻金終身保険(無配当)なる保険商品(知らぬ間に募集停止商品になってたよ…まあ客寄せ商品だったからなあ…)

守るるべきもの、にもよると思うのだが…あまり生命保険には早くに入らなくても…むしろ生命保険のお世話にならないような自分自身の健康管理だよ。なることをずいぶん後になってから私は知る。

 
きっかけは意外なとこから…
なるべく支払い系を一元化したいと思い、今お支払している生命保険(銀行引き落とし)をクレジットカードで引き落とすことを思いつく。
WEBではクレジットカード支払いへの変更ができないらしく、電話して手続きの方法を教えてもらう。(手元に保険証書用意。実際の電話口では保険証書の番号の他に名前と住所を聞かれた。)
なんと、QRコードが郵送で送付され、スマホに表示された画面に必要事項を入力して手続き完了。なんだそうだ。
…進んでるなあ。なる感心。(だったらネットでも銀行引き落とし→キャッシュカード決済もできるようにすればいいのに。)
 
で、自分が入っている生命保険、この存在を意識するのは年末調整の緑色の枠の紙に名前とか書いて、生命保険会社から送付されるハガキをペタッと貼って提出するときくらいしかないのだが、今更、自分の入っている生命保険がどんなものだったか、をきちんと認識してみることにした。
 
遡ることウン十年…
この生命保険は知人(すでにその生保から退職。友人とは言えないとこがなんともこの手の商品の残念なところではあるが…結果としては、決して悪いモノを勧められていたわけではないけど…)から加入したものであり、20年くらいまえに金融ビッグバンとやらで金融の垣根が取り払われ、損保系のひらがな名称な保険会社が沢山設立されおり、おそらく「客寄せ」として開発された生命保険にわたしは勧められるがままに入った。その知人もこれまでの営業経験が買われてひらがな系に転職しており、月末の数字集め的なところに協力させていただいた感じであった…
 
わたしが加入した生命保険は、支払期間をきちんと全うし、健康状態をキープできる客にとっては良い商品。途中で解約したり途中に健康上の問題で補償が足りなくなる可能性のある客にはあまりよくない商品。
 
ひらがな生保の客寄せ保険商品…(だと思うが)
…客寄せ、とは、おそらく生保的には儲からないはず。この客寄せ商品を足掛かりに次の商品への呼び水としたい系の保険商品。
…ズバリ終身保険なやつで、支払い支払期間を通して一定、定期保険みたいに、何十年かに一度見直しとかで、その補償厚くしましょう、でこの部分支払い増加、薄くしましょうでその部分のみ支払い減少、トータルとして支払いは増えるんだか減るんだか、ちゃんと補償効くのかよくわからず…みたいなものが無いもの。支払う保険料はずっと一定。
…掛け捨て部分が極力抑えられているため、まあ貯蓄的要素が多い。
…途中で解約すると戻ってくるお金が抑えらてしまう。
 
…そして、まさかのまさか、もう募集がされていない保険商品となっていた。(2016年より募集停止。)そりゃそうだよね…こんな客寄せな商品がいつまでも販売されているわけないよね。
…わたしが加入しているのは、某ひらがな混じり社名の会社の「低解約返戻金終身保険(無配当)」というやつ。この類の生命保険商品はこの会社以外にものきなみ募集停止になっていた。知らんかったわ。
 
 
思わぬところでお勉強…
今の今まで、60歳の支払い期日到来前あるいはその後にどのようなことが起こるのか(解約返戻金が御幾ら万円等)をきちんとわかっていなかったので、今更学習である。
…このまま平穏無事で支払い期限が到達を迎えることを前提に必ず60歳までの支払いを全うしたあと、現金化するにしてもいくらになるのかが明らかになり、補償を得るためにそのまま放置するかどうかはもうちょっと先になって考えよう。それまで健康状態を保つことを今以上に考えねば。なることを今更実感するのであった。
 
キャッシュレス推進→クレジットカードリストラ→クレジットカードで諸々支払いを一元化したい。…とまったく関係のなさそうなことをやっていて思わぬお勉強である。
 
生命保険に加入したときは、その商品性をほとんど理解せず、将来の計画も見通せずにハンコを押していたのだが、結果としてまあ悪くない感じっぽい。先ほどは友人とは言えないけど知人から勧められた。と書いたけれども、知人に感謝。
 
超個人的見解…保険という名前は安心感があるけど…
…超個人的見解ではあるが、世の中全ての生命保険=全て貯蓄性を有する、と勘違いしている人は一定の割合で居ると思われる。定期と終身をあまり理解されていない方々とか…
 
死亡以前にお金が必要になった場合、定期部分が厚い生命保険はあまり役に立たないなることをわたしはずいぶんと大人になってから知るのであった。一応金融機関勤務のわたしであり金融リテラシーは並以上にあるとは思ってたけど、業界が違うモノに対しては全く無知であった。
 
…ついでに外貨建ての生命保険…あれは保険という名前の投資商品だよ。何十年も先に必要になるお金に対して為替リスクを負わせるってのはなかなか賭けである(理由としてはまるっとすぎるけど…)
 
…あと医療保険、並の健康状態を持っているのなら、毎月なんでこんなに支払うのじゃ…社会保険料、の、保険証に付随の高額医療保障制度(申請することにより、1か月20万オーバーの分のある程度は健康保険で賄ってもらえる。)でなんとかなるんじゃなかろうか。わたしも5年前に100万超というゴージャス医療費がかかったことがあったのだけど、これもこの高額医療保障制度(+先にチラ書きした生命保険の特約部分でカバー)で実際の支払いはそんなんでもなかった。(少なくとも掛け捨ての医療保険を何年もやるよりは)
 
 ↓クレジットカードお支払への変更手続き書類

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iD非搭載カードは更新時も事前申請しないと非搭載になる件(ANAカード)

なんとかペイ関連で何やら騒がしい今日この頃。…何かを登録するとスマホのショートメールに送られてくる10分以内にこの番号を入力しなさい的なショートメール=二段階認証ってやつなのね~。勉強になりますわ…
 
選択と集中、ということで、自分の支払い系をなるたけ一か所にまとめることにやっとこ着手。VISA、Masterで一枚づつ。が理想なのであるが、うむ…いまのところどう頑張ってもさらに残ってしまうものがある感じ…(VISA付のヨドバシのカードとか)
 
 とりあえずここ数か月のわたしなりのキャッシュレス化の実情…
世の中のキャッシュレス化はわたしは大いに賛成。ただし、スマホありきのキャッシュレスはわたし的には微妙である。(機種変めんどくさいとか、スマホ落とした、スマホを自宅に忘れた、割引全面押し出しなんとかペイ系はあまり惹かれない等々)なので、スマホありきのキャッシュレスはあまり積極的にやってなくて、(なんとかペイ関連)なるべくパスモ、エディ、クレジットカードで支払いをする。くらいのことしかしてない。意識して収集しているポイントはANAのマイルのみ。他の収集モノは意識して収集するのは一切やめた。(Tポイントとかも)自動で無意識収集になっているのが、ドコモのDポイント、マネックス証券の投信の資産残高に応じて自動的にポイントが付されるやつをある程度たまったらマイル化するくらい。
 
離島におけるキャッシュレス化と某地方都市での事件…
…余談になると、今年のGWに出かけた屋久島、なんとかペイ系はわりと使える感じになってるところが多かった印象。(クレジットカードはある程度の金額以上にならないと小売り系では使えなかった。)なかなかの営業努力。船で鹿児島から2時間かけて訪問し、レンタカー借りて営業であるよ…
 
…もっと余談になると3月に出かけた長崎県佐世保市の駅隣接スーパーでは、レジのところで店員さんが「わたしこの決済端末使うの初めてなんですぅ。」(店員さんかなり動揺…「店長×番レジに至急お願いします。」なる放送を手元にある店内用マイクで呼び出してくださり、そこまでしなくても…と思い、「大丈夫です、いいです。現金で払いますよ。」とお伝えしようと思ったら、店長さんらしき人がやってきて、端末の操作をされていた。@交通系パスモ決済…)
 
そんな中、最近断行しようとしているクレジットカードリストラの対象となった「dカード」よくよく見ると黄色いロゴのiDがついているではないか。iD搭載か…わたしのなかでのキャッシュレス推進にこのiDを使うってのは密かにあったんだけど、よくよく考えると私の持っているクレジットカードでiD搭載のはdカードしかないことが今更判明…iD(アイディ)ってのはNTTドコモが運営する電子決済プラットホームなのか、知らんかったよ、誰が運営しているのかを今更知る。
かといって、このiDを使うためにわたしのお財布にdカードのための居場所は無い
↓封筒に入って放置だったdカードとはお別れすることとする…
今持っているクレジットカードのどれかをiD搭載にすることを思いつく。それがムリだったらできるだけ避けていたスマホありきのキャッシュレス第一号がiDか…
 
と、調査しているとわたしが所有しているANAカードは最近の新規発行分からは「iD」が標準搭載されることを知る。
 
iD(アイディ)非搭載のカードは更新時にはどうなるのか?
 
ここで問題なのは、新規発行分には標準搭載されることは分かったが、私が今使っているiD非搭載のANAカードは更新時にはどのようになるのか?(iDが標準搭載された有効期限が更新されたカードが手元に届くのかそれとも非掲載なものが更新カードとして届くのか。)
 
ANAカードを発行している三井住友カードに電話をする。雨の日の日曜日。朝9時からなんと電話が混んでるっぽい。しばし待つ。
(今年の10月にわたしのANAカードは期限がくる。)
オペレーターの方の説明では「更新カードにはID搭載されています。」と。
その後電話を切った後、30秒もかからないうちに折り返しの電話がかかってきた。
「先ほどの説明は誤りでした。現在iD非搭載のANAカードは更新時もiD非搭載のものが届きます。」
「詳細は担当のオペレーターからになりますので、しばしお待ちを。」
説明によると、
「(わたしの場合)今のカードの有効期限が2019/10、更新カードの作製に入るのが2019年9月1日くらい。なので、9月に入ったらすぐに電話を三井住友カードに入れ、更新カードにiD搭載希望の旨を伝えてください。」なることであった。そうすることで9月の半ばにはiD一体型(=iD搭載型)のANAカードが手元に届くんだそうだ。
…電話の説明によると、口頭申請だけでOKっぽいが…(ホント?オペレーターさんにつながる前に自分のカード番号をプッシュホンで入力したり、暗証番号入れたりの関門があるけど。)
いずれにしろそのままカードの更新を迎えるとiD非搭載のカードが来るということだけは分かったのである。
9月になってから電話をかけてiD搭載のANAカードを入手するための算段を整える。ということで。
 
ここまで一生懸命にキャッシュレス化推進の準備をするのならば、実際に行動に移しなされ。わたし。(まだまだ現金は財布に入っているよ。)

節約にはマメさが必要だと思った。(カード解約に今更理由を考える。)

今更ながら、クレジットカードのリストラ計画を断行することにした。
何ごとも入口と出口戦略だよ。買うとき(入会とか、新たに何かを始めるとき)は、ホントに添い遂げるのかをよく考え、同時に出口も考える。(コレをやめたくなったらどうするんだろ?捨てたくなったらどうやって捨てるんだろ?)
 
リストラ対象は下のふたつ。
・dカード(ヒラカード)
ドコモショップで携帯料金をこのカードで支払うようにすると、年に一度カードが使用されたことになり年会費無料になる。と言われて、言われるがままに作った。よって、なんと今日の今日まで封筒に入ったままであった。
…ドコモの通信料は通信料に応じてdポイントなるものが付与されていることくらいは知っていた。米が買えるくらいの量のポイントがたまると(3000ポイント前後)dショッピングとやらで米を買う、くらい。
…本日明らかになったが、このdポイントというのはdカード所有者ではなくて、ドコモと契約していれば通信料に応じて付与されることが判明。つまりdカードは持っていなくても、dポイントは付与されるということである。
 
…dカードにはゴールドカードがあり、これは通信料に応じて付与されるdポイントが多くなる等の利点があるっぽいですが…ヒラカードには保有する利点があんまりわたし的にはなさそうである…封筒に入って今日の今日まで放置…
 

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まあロクに説明を聞かずにカードを申し込んでしまったのもよろしくないのだが、(新機種購入後一年間で万が一のスマホの故障等あった場合、補償が1万までつく。みたいな説明を受けた気もするが…)
特に何か不便なことがあったわけでもなく(今日の今日まで封筒に入ったまんまという事態…)、まあそのまま放置でもアリなのであるが、ここは心を鬼にして解約手続きをすることとする。
理由は他社のカードからの引き落としにすれば、dポイントとマイルが付くじゃん。これである。
ドコモの通信料はANAカードで支払い、dポイントdアカウントなる自分WEBのマイページに貯めて行き、またコメを買おう。
 
・MIカード(三越伊勢丹カード。ヒラカード。)
 
…新宿の伊勢丹がここ数年オシャレになりすぎてめったに行かなくなった。行ったとしても地下の食料品売り場くらい。あとは夫のスーツを買うときくらいか。
去年の明細を見てみると、一番使った場所は「京都の伊勢丹」というお粗末な結果。
MIカードも年に一度使っていれば、年会費が無料になるということは知っていたのだが、なるほど京都で使った分が無料になっていたのか…である。しかもわたしのヒラカードは割引率が1パーセントのではありませんか…(MIカード+とやらにすれば割引率がもうちょっと上がるけど。年会費も二年目以降はかかるし…)
…とりあえず、溜まっているポイントで新宿伊勢丹の地下でおしゃれスイーツを買って使い切った後にこのカードは退会することにしよう。
…どうでもよい話だと、新宿の伊勢丹地下1階での買い物をすると私の前でお支払いをしている殆どの方がMIカード以外のカードもしくは現金でのお支払いである。MIカードでのお支払いしている人はあんまり見ないのである。がんばれ伊勢丹
 
「××様、MIカードのご利用、いつもありがとうございます。カードお返しします。」なる接客枕詞がつく。ヒラ会員のわたしに対してさえも…
 
伊勢丹は以前のもうちょっと普通に着れる、使える、でもちょっとオシャレよね。なる百貨店に戻ってほしいの。今の伊勢丹で売っている洋服は普通に着れないの…買うのも緊張する。
メンズ館の定員さんのお兄さんがイケメンすぎてまぶしすぎるの。(夫のスーツを買うときに同行するが、まあ、嫁の気分を上げて財布のひもをゆるませる。なる戦術なんであろう。)

ただのiPhoneを気が散らないiPhoneに替えてみた件

 わかっちゃいますよ…わたしに時間と集中力を取り戻すのに一番効果があるのは、スマホと距離を置くことだということは…
スマホに自然と手が伸びないのは私の場合
「目の前のことが楽しいとき。」旅行の時なんかは殆どグーグルマップ以外にスマホ使うことは無い。
「物理的に目の前にないとき。」通勤時(朝)網棚に鞄を置いてしまうのと一緒にスマホもしまってしまったとき。
…ただし通勤時(帰り)はダメ。ついつい手が伸びる。家にいるときもついつい…
 
無間地獄に陥るアプリを削除する…
ということで、先日チラと紹介されていたことを試してみた。
それは、別にガラケーに機種変更するんじゃなくて、一度やり始めたら、電池切れになるまでもしかしたら触っていられるかも?な無間地獄に陥るアプリをスマホから全部消す。ただし無間地獄に陥らない有用はアプリ(私の場合だったら、迷子防止のグーグルマップ、乗り換え案内の駅すぱーととか)は残す。なる大胆なもの。
 
…たしかにそうだ。グーグルマップを一度見て、目的を果たし(=目的地到着)用がなくなってもずっとグーグルマップ見ながら妄想旅をするようなことはまずない…
 
わたしはゲームやYouTube、ニュースアプリは殆ど見ないので(人によってはこれも無間地獄系になると思う)いわゆる以前よりだいぶやらなくなったとはいえ、SNS系がわたしにとっては無間地獄系アプリである。
 
 
無間地獄アプリ削除はあまりにも大胆なので…ちょっとユルめに…
無間地獄アプリ削除はあまりにも大胆なため、ホーム画面の一番後ろにもっていって、ホーム画面の一番最初はまっしろけっけにしてみたのだ。ホーム画面の次のページとかにはまだアプリは残っているけれども、ホーム画面の一番最初のページがノーアプリ。ミスチルがお出まし。ということで、しばし心の静寂…である。
「今ここで気を散らしてよろしいのか?」なる無言の問いかけを自分でするようになった。
↓わりといい感じです、スッキリホーム画面。ロック画面じゃないのよ…わたしとしては大胆イメチェン。いままでだとごちゃっとアプリだらけだったので。

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なんとなく、手持ち無沙汰での認証、タップ、アプリ、…飽きたら、また他のアプリに移動…の超スムーズ行為がかなり収まった。
スマホお触り、ついつい…は激減…
 
世の中にはあまりにも気が散るものが多い…
↓無間地獄四銃士アプリ…一番最後の画面にひっそりと鎮座させた。SNSだけじゃなくネット接続の窓口のクロームも。(サファリはアプリを無効化して画面上から消した。)

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エラそうに語ってはみたけど、…まだカンペキに自分のなかで自宅禁酒並の確固たる自信がついたとは到底言えないのだけど(1週間くらいしか経過してない。)まあやってみてよかった感が今のところ勝っているので、元通りのゴチャゴチャ(?)ホーム画面に自信をもって戻しても、動じない自分になるまで精進あるのみである。

人生100年時代の稼ぎ方 読書感想文

2019/6/29に発売された「人生100年時代の稼ぎ方(和田裕美 久保明彦 勝間和代 著)」の読書感想文を書いてみる。
 
最近いわれている2000万円老後資産不足説、自分でなんとかしなさい、なる生々しい数字もありながらも、ぼやっと「自分は何歳まで生きるんだろ。」「そもそもいくらのお金があれば大丈夫なの?」「そもそも老後何したいわけ?」なる形なき不安に対し、リアルな数字が襲ってきた。こんな感じである。わたしのなかでは。
 
書籍のなかで、これは私には無かった発想だな。取り入れよう。と思うことがあってそのことについて書いてみる。
 
人生100年生きるという前提においては、
「健康」「お金」「時間」以外にも管理すべき大事なことがある。そしてその管理は意外と難しい。
 人生100年生きる前提においてかんりすべきもの、
「健康」「お金」「時間」以外に管理すべきもの「感情」
 
この書籍は3人の著者の方が2018年11月に北海道釧路市で開催された「エンジン01 文化戦略会議」のなかでの開催された講座の中身を抜粋補足しての書籍ということで、この「感情管理」ということは和田裕美さんが提唱されている。
「健康」「お金」「時間」はいわゆる世の中の成功者はこの3つの管理に長けている、なんてよく言われている。でわたしもこの3つに対しては今年半年はかなり意識してきた。そしてこれからもするつもり。そして和田さんがおっしゃるにはプラスこの「感情」の管理も成功者と言われる人たちはできている人が多い。とのこと。
 
で、この人生100年時代において、管理したほうがよいとされる「感情管理」和田さんも4つの事柄に対する管理のなかで一番難しいとおっしゃっている。
自分自身を客観視しつつ、前向き穏やかに感情を維持すること。
いつも暗く悲観的な人にはお金集まらないし、悲観的な人は不安感が強くお金も使えない。
いつも明るい人は周囲から好かれる、自然と人が集まりお金が集まってくる。
 
確かにそうだよね…表向きのわたしはそんなにイラっとした感情をあらわにすることはたぶんそんなにはなくて、なるべく前向き穏やかに過ごしているつもりだけど、自分の感情をぐいっと押し込め蓋をし、カタカタと蓋を押し戻すその感情をまた押し戻す、臭いモノには蓋、日々悶々と…ああ、今日もまたイラっとしてしまった後悔…そして、最近は特に、おばちゃんになったせいか、閾値が狭まったのか、とにかく感情を乱されるようなことに対してすごく敏感になり、今まで以上にちょっとしたことでイラっとしたりすることがあり、感情が乱れまくりである。朝電車のなかでのイラっから始まり出社すればしたで、「どうして、こういうことするのかね??」なることが1日数回(いや数十回?)ある。ホントに些細すぎてちっちゃくて書くのもおこがましいけれども。
 
ここ数日でわたしがプチプチと自分のなかで諦めという感情とともに小さな怒りを燃やしたことを抜粋してみると、
誰が書いたのかがわからない電話メモ。(電話メモには普通 「ひろこ」とか電話メモ書いた本人の名前を書くだろが…しかも折り返し先が書いてあるのだが、折り返し先××さん、はその折り返し先の部署には二人いる。当然折り返し先の内線番号のメモなし。」ということを違う折り返し先で1週間に3回ほど、メモを残された。
 
「スメハラなんだよ!!(スメルハラスメント。ニオイハラスメント。加齢臭やら柔軟剤臭が語源。)会社でカキピーナツを食べるな。匂うじゃろ。
 
天気と電車遅延、居酒屋の飲み放題以外に話題は無いのか…そなたは…
 
まあ、この3つのことは、すべて同一人物の行為に対し、わたしは、小さな怒りがプチプチとわき、いちいち感情を乱しているのである…
自分の時間やただでさえ乏しい自分の集中力を乱されたことが腹立たしい…
 
これら気分を乱されることに対してわたしが取ってきた対応というのは、「極力そういう人とはかかわらない。」いわゆる臭いモノには蓋、である。
 
和田さんは以下のようなことを提唱されている。(陽転思考というものらしい。初めて知った。)
 
どんなマイナスなことからも得られることはあるはず。
書籍で紹介されていたのは、和田さんが英会話教材の飛び込み歩合セールスに従事されていたときに、行っても行っても断られる、話聞いてもらえない…門前払いばっかだった。ということがあり、でもそんななかで「今のお客さんからは得られたものはなんだろう」とひたすらプラス思考で考える。というもの。
「今日断られたのは時間が悪かったからかな?この業界の人はこの時間帯はダメなんだ。気づけてよかった。次に生かそう。」
「こういうタイプのお客さんに初めてお話できるチャンスがあってよかった。次のセールスに生かそう。」
等々…
よく言われる「ポジティブシンキング」というものは根拠なき前向き思考、とわたしはナナメに見ていたのだが、そうじゃなくて、和田さんのおっしゃることは「どんなときでも得たものをメモって自分の糧にする。」「転んでもタダでは起きない人。転んでも得する人。」
 
苦行ではあるが、今ここで改めて、がわたしもイラっとしてもタダでは済まないプラス思考な人になってみる…
具体的には…
「謎の新入社員以下の電話伝言メモ」に対しては、
・最大限の推理力を働かせ、折り返すべき相手につながったら、ラッキーと自らをほめる。
・もし同じ苗字の別の人に繋がっても普通は親切に「もう一人の××なのでこのまま内線回しますね。」と言ってもらえることがほとんどだから、相手に対して感謝する。
・メモをわたした相手が私でよかったよ。こんな伝言メモ、お偉い人やら気難しい人に対してこんなメモを残したら、確実にヤバいよ。というヘンな思いやり。(わたし、バカにされてるのか?なる小さな炎は一生懸命ふーふーと吹き消す。)
 
「柿ピーナツによるスメハラ問題」に対しては、
カキピー食べている間にトイレにいけるじゃん。わたし。と無理やり理由付け…(苦しまみれにいいところを見つけるってホント苦しい…)トイレから戻っても当然カキピーの残り香は残るが、まあしょうがない。
旅行先でせんべい類をお土産に持っていくのはやめよう。今まで食べてなかったけど、これからも車の中で柿ピーナツ食べるのもやめよう。(今までは夫が車でカレーパンを食べるのにキレていたわたしであるが、柿ピーナツも同罪なんじゃなかろうか…)なる気づき。
 
「会話の内容が電車遅延、天気しかないのかよ…問題」に対しては、
乗っている路線が違うので話降られなくてラッキー、と心得る。
騒音のなかでも集中力を高めることを自らへの修行の時間が与えられたと心得る。
これもおトイレタイム…と心する。
 
…今書いていて気付いたのだが、全く陽転思考になってないな。オチはトイレに避難…ってのが殆どなんだもん。逃げてることだもんね…
 
そういえば和田裕美さんと言えば…
ふと今更思い出したことがある。わたしは勝間和代さんのオンラインオフラインサロンの勝間塾というところの会員なのだけれども、数年前の月例会のゲストスピーカーで和田裕美さんがいらっしゃって講義をされていたことがある。
おそらくその時も「陽転思考」の話をされていたと思うのだけれど、当時のまだ能天気すぎたわたしにはピンとこなかった。
が、今でも覚えていることがある。
それは、
「会社で苦手な人に対して、こっそりあだ名つけてみましょう。」なることをおっしゃっていた。
イラッな感情を楽しくさせることができらしい。
 
感情管理よりお名前管理からでも小さく始めたい…
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甲府市特産とうもろこし「きみひめ」を買ってみた件

山梨県といえば、「果物」「富士山」だと思っていたのですが…争奪戦に参戦するのなら、モモよりトウモロコシ…だったことを…
 
一本あたり@160円の謎すぎるトウモロコシ
2019年6月は山梨県に2度出かける機会があった。
一度とある農産物直売所に行ったときに、11時前後の時間で、モモがほぼ売り切れ、ちっ、帰るか…と思っていたところ、謎の光景を目にした。
「おひとりさま2個限定(1個あたりネットに入ったトウモロコシ5本、だいたいネット1個で800円前後)」なる看板が立っているトウモロコシ売り場があり、見事もぬけの殻…
このときは「トウモロコシ1本当たり3桁価格…約160円ですよ…」というセコ感想が先行であった。
トウモロコシというのは90円前後で買うものだというのがわたしの認識である)って高くない?」「トウモロコシ5本もいらんな…」と思っていた。
 
それ以前にトウモロコシをディスるわけではないのだが、なんとなくあまり良いイメージの食べ物ではない。あんまり積極的に買う野菜ではないんだな…「遺伝子組み換え」とか「わたしたちの身体はトウモロコシで組成されるんじゃなかろうか?(トウモロコシから抽出される甘々成分のコーンシロップやらいろんんな加工品に混入されるトウモロコシ由来なんとか系)」とか…
 
売り切れる謎すぎるとうもろこし「きみひめ」
その後調べてこの「きみひめ」というトウモロコシであった。甲府市のごく限られたところでしか栽培してなくて、とにかく甘い、美味しい。地元民すら大行列して制限個数めいいっぱい買う。可能ならば箱買いする、なるものだと判明…
 
で、再度山梨県に行く機会を無理やり作り、このトウモロコシを買ってきた。
今回も11時ごろ行ったのだが、まさかのまたの売り切れ…今回は桃があったからまあ良しとしよう…と思っていたら、すぐ今新しいの来るよ。と言われたので、しばし待つと運ばれてきた。
バーゲンセールの女の闘い的な争いを繰り広げ(?)なんとか1個ゲット。
↓ここで、きみひめ入手…今月は二度も行ってしまった…
とうもろこしのほかに果物も種類沢山。なかなかクオリティ高しな農産物直売所。
 

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ホントにナマで食べることができた。
見た目は普通の子。しかし、獲りたてホヤホヤはなんと生食のも可能らしい。
というわけで、自宅に戻ってさっそく、一粒だけ生食を試みる…
「ホントだ。生でも食べられる。」
茹で時間も短い方が良いと聞いていたので、沸騰したお湯どぼん、で4分ほどで出来上がり。
ゆであがったとうもろこし、甘くておいしい。爆売れも分かる気がする。
 

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山梨の甲府でとうもろこし…それもきみひめ、ごくごく限られたところにしか売ってないっぽい。
東京に戻る際に談合坂のサービスエリアの農産物直売所もチラ調査したけど売ってなかった。