ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ユニクロのダウンジャケットを洗濯機で洗ってみた(意外と大丈夫)

ユニクロのダウン製品をクリーニングに出す。ということはいかがなものか…と前々から思っていたわたし…(何年も着ると本体価格よりクリーニング代が高くなるんじゃなかろうか?)

 

ユニクロの丈長めのダウン…(注:付属の巾着袋に収納できるユニクロライトダウンのような薄手のものでなく、厚手のものです。)

主に休日アウトドアお出かけ用。お値段の割には割と重宝している。ほぼ着倒し…まあ万が一失敗しても諦めがつくので、自宅洗浄を試みた。

 

考慮すべき点

ネットで調べてみるとユニクロのダウンを自宅洗浄をする。というのはわりと試している人が多いっぽい。注意すべきことがいくつか見つかったので、それらについては細心の注意を払う。

ユニクロダウンの自宅洗浄の段階は主に二つに分けられ、それぞれの段階で気を付けることがあるっぽい。

・洗濯機投入時

・乾燥時

以下気を付けたことを。

(洗濯機はドラム式じゃなくタテ型で乾燥機能があるものをうちでは使ってます)

 

洗濯機投入時の注意点

当然ながら、エマールのようなデリケート衣料専用洗剤を使う。アタックとかだとダメらしい。

そして初めて知った大事なポイントが以下のことである。

いきなりユニクロのダウンをジャケットを洗濯機に入れて、洗剤を入れて、蓋をして、スイッチオン、はダメらしい。

理由としては、ユニクロダウンそのものが浮いてしまい、洗えないらしい。洗濯機が回らない。なんてこともあるみたい。

対策としては、お風呂場の残り湯でじゃぶじゃぶ浸してから洗濯機に投入することとする。

重しとして、お風呂場で浸したダウンの上にバスタオルを乗せ万全を期すこととする。

 

乾燥時の注意点

干しは時間がかかるし、ただ吊るしっぱなし、だとダウンが偏ったりするからダメらしい。まめに形を整えるのがよさげ。

→風呂場乾燥を使い、めんどくさいが、1時間毎に吊るしたダウンをモフモフ揉みこみ、ふわもこ、にする。

 

実際の洗濯機投入時

お風呂の浴槽の残り湯で浸し作業敢行…

思っていた以上にユニクロダウンはなかなか湿ってくれない。確かに、いきなり洗濯槽どぼんで洗浄だと洗濯機が回らないこともあり得そうである。

表現はあまり適切ではないが、2時間サスペンスドラマで水死とみせかけた事件とかでダウン着用の人を水死させるのはかなり大変だと思われる…

肘まで腕まくりをして、無理やり浴槽にユニクロダウンを押し込み、なんとか湿らせる。

が、湿ったユニクロダウンはこれがまた重い…

バスタオル無でも沈まないと判断し、ユニクロダウンのみで洗浄を敢行…(洗濯ネットに入れるとかはしていない)

 

ずっしりと重いユニクロダウンを洗濯槽に入れて、エマールをキャップ4杯ほど投入し、「おうちクリーニング」モードにて洗浄。(約40分)

 

実際の洗い上がり

かなりしょぼくれた感じになってしまった。大丈夫か…

 明るめ紫色が茄子の浅漬けのような色になってしまった…

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実際の乾燥時

初めの3時間は吊るして乾燥。

2時間経過…

実は2時間くらいユニクロダウンのモフモフお世話をすることを忘れていた…

が、2時間すると表面はほぼ乾いている。袖の部分も中身のダウンの部分も含めてわりと乾いているっぽいが、身ごろは表面は乾きつつあるが中のダウン部分はまだしっとり感が残る。

身ごろをモフモフ揉みをし、わりと乾燥が進み元の状態に戻りつつある袖部分もモフモフさせる。この時点では、身ごろのすそ部分と袖の袖口部分は表面もダウン部分もまだしっとり感がのこっていた。

 

3時間経過…

身ごろも割と乾いてきた感じ。中身のダウンの偏りとかもなさそうである。袖なんか中身のダウンもかなり乾いてきて、わりと元通り。

ただ、身ごろのすそ部分と袖口部分の今だ表面のしっとり具合が消えていなかったため、吊るし干しから、ぶらさがり干しに変更し、温風がなるべく全体に当たるよう変更。

 色ももとの色に戻ってきた。

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4時間経過…

全体的にわりと完成度が高く乾燥が進んでいる感じ。

モフモフ揉みをして、干し体勢をちょっと変える。が、若干乾き方に違和感があるとことがあったので集中的にモフモフ揉みをする。

乾き方に違和感がある場所は襟のところ。襟の先っぽのかどっこのところが、触った感じ丸めた脱脂綿のカタマリみたいな感触なところがいくつか、である。アバウトモフモフ揉みでなく、小さくモフモフすることも大事みたい。

 

6時間経過…

6時間でできあがり。

もとのダウンのふわっとした感触が復活。

縫い目からダウンの羽が抜けるようなこともなく無事洗浄終了。

 

まとめ

ユニクロダウンジャケットは自宅洗浄も可能っぽい。ただし、

・エマールのようなデリケート洗剤使うこと

・洗濯機に投入する前に必ずダウンジャケットをダウン部分まで湿らせておくこと

・干したらマメにモフモフともみほぐす

 

この3点を守れば大丈夫っぽい。