2018年も210日過ぎました…細々と毎月の振り返りなどをしているわたし。その中の項目に「今月買ったよかったもの」なる項目がある。チラとエクセルで管理されているこの項目をチラ見。
ここ半年で、ここに計上された洋服類は、
・モンベルの極寒対応ダウン
・フォックスファイアの極寒地用暖パン
・サイズをちゃんと測ってもらって買ったワコールの下着
・高級夏用ガーゼパジャマ
・UNIQLOのエアリズムルームウェア
…となっている。UNIQLO以外は定価購入。どうしても必要かつ欲しかったもの。を買っている部分としては良いことなのだが、非常に残念なことに、ここ半年、いわゆる会社に着ていくような洋服を一着も買っていないのである。非常に女子力低すぎである。
理由は欲しいものが無い…これに尽きる…
今までの在庫でなんとか生きながらえておる…
アパレルのお墓的存在をテレビで見た…
テレビによると、作りすぎ(売れない)た洋服がアパレルメーカーから買取業者(=アパレルのお墓)に持ち込まれ、持ち込まれた商品は定価の1/10でこの買取業者が買取り、サイトで定価の1/3で販売するという感じ。(お墓からまた蘇るみたいな…)
しかもアパレルお墓に洋服を持ち込んだアパレルメーカーは支払いは現金でお願いします。今回の現金収入は次のまた新しい洋服造りの資金に回すなることまで言っている…(そしてまた洋服のお墓に持ち込まれるのか…?なんだか切ないなあ。)
約1万円の洋服なら、1000円以内(500円とか)で買い取り業者が買取り、サイトで3000円くらい(もっと安い場合が殆ど)で販売する。という感じが主流。
以前読んだ本に、アパレルの市場規模が小さくなっているのに(人口減、買い控え等)、作られる洋服は年々増えており、年間20億着作られる。ららぽーとみたいなショッピングモールに店だすのは同業他社が出すならウチも出店せねば。で客の奪い合い(似たような商品がどこの店にも並ぶ)で売れ残り…
日本の人口が約1.2億人として、年間一人あたり約20着も洋服って買うんかいな???
難しい話はさておき、この買取業者が運営するサイトというのが、「ラブファッションアウトレット」「LFO」というサイトなのであるが、(ネットで検索すると出てくる)注文して2日で荷物は届いた。
わりと良いかも。である。率直な感想は。
今回の購入にあたってのポイントは、
・ワンピース限定(サイズが合わない問題がほぼ皆無)
・丈長め。
・失敗しても後悔のないお値段
・家で洗える。
こんな感じである。一応届いたものはほぼほぼ条件に合致。
ただ、洋服の値段ってなんだろね?である。(今回購入のワンピースは二着とも定価9,800円のものが、約3,000円である。9,800円じゃ買わんだろ…デザイン的にはまあ悪くは無いけど、縫製がちょっと微妙。雑。まあ夏モノならアリである。じゃぶじゃぶ洗浄に耐えられるか?は今後またブログに書こうと思いますが)
お値段以上?なのか…そもそも洋服の値段ってのはわからんのよ。見た目じゃ。そりゃモンクレールのダウンとかだったらワッペンみてすぐわかるけど、今回はそうじゃないし…
洋服はもはや所有するものでなく、消費するものなのか??
善人じみた事を考えてみたが…まさかの展開…
定価でこの洋服を買った人が世の中のどこかにはいるはず。その方々は、
お墓行きになった洋服が買取業者に買われる買取価格(定価の10パーセント)と定価の差分を負担し、偶然このお墓サイト見たら発狂…である。
…と善人ぶったことを考えたのだが、水玉ワンピースのアパレルブランドは自社のサイトを持っていて、そこのサイトを社会勉強的に見たら、オンラインショップも運営しているのだが、そのオンラインショップがこのアパレルお墓サイト(=LFO)にリンクが張られていた。…(カーキ色ワンピースのほうは自社サイトあるかわかんなかった)
え…定価9800円のタグってのは何???もともと激安販売前提として作ってるメーカーなの?(アウトレットモール専用商品が世の中に存在するみたいな…)