20200220から20200226まで五泊7日で北緯60度地点にあるカナダのど田舎イエローナイフにオーロラ観に行ってきました。
オーロラレベルというのは1から10まであるらしいのですが、私みたいな初めてのオーロラ体験的な人ならば、オーロラレベル3や4あたりでも十分感動できます。
5晩オーロラチャレンジしましたが、全く見えないという日はなかったです。
オーロラきれい、すごい的な感想文はあんまりつまらないので、今後もあまり経験しなさそうな温度計表示マイナス25度、体感温度マイナス38度、というものはいかなるものか、について書いてみます。
唯一の面白写真
面白写真を本来はブログに載せたかったのですが、iPhoneは外気に触れた瞬間冬眠仮死状態となり撮影できず。モバ入りバッテリーも冷蔵庫から出したてのバターの塊くらい冷たい。(冷凍庫に入れていたのかよ、の真っ白になった三脚とかカメラとか)
ホテルに帰って撮影。
ビニール地のケース(透明の割と厚手のやつ)が寒すぎて最終日ということもあり、持ってきたカイロは全て使おう、と追いカイロを私がカイロを取り出そうとしたら、ぱきっと割れました・・・普通だったら絶対に手では切れないビニールなのに。
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ちなみに中身のカイロは未使用ですが、封を開けても全く使い物になりません。使い捨てカイロの封を開けると寒すぎて鉄の粉が固まって板状になってました。焼くまえの手作りクッキー生地をイメージしていただければ。
ひとこと感想
そのうち、ちゃんとブログで写真入りでご説明できるかな、でありますが、一言でお伝えするのなら、体感温度マイナス38度といえども、上半身はきちんと対策して貼るカイロを背中とお腹に貼れば大丈夫。下半身はスパッツの上に太ももに貼るカイロを貼って、気休め程度に足の裏カイロ、足の甲カイロを貼る。(足元カイロはその後全く役立たずにはなる)
鼻息が一瞬で凍る
人間の鼻息?で首元のネックウオーマーや髪の毛が凍るということを今回初めて知ったのであった。まつげは折れなかった。都市伝説によれば鼻毛が折れるらしいのですがとりあえず実証できず…
一眼レフのバッテリーが2時間くらいしか持たない
一眼のバッテリーは2時間くらいで挙動不審?になったので取り替えました。Canonの割と大きいバッテリーがこんな感じなので、もっと小さいバッテリーはもっと早くに挙動不審となるはず、iPhoneが外気に触れた瞬間冬眠になるのも納得。しかもバッテリー交換も直接素手で触ったら皮がカメラに着きそうだった。
ギャラクシーってそんなにすごいの?
新型コロナウイルス騒動で中国の方はあまりいらっしゃらない印象だったのですが、韓国の方はわりといて、生バナナが瞬間にかちんこちんなバナナアイスとなる瞬間を動画だかなんだかに撮ってました。ギャラクシーってそんなに寒さに強いの??謎。
今回のイエローナイフ滞在はわりと温暖化じゃん。と呑気に思うくらいわりと暖か目な日が多かったのですが、最後の2日間はがっつりと寒かった。そして、この体感温度マイナス38度の日は、最後のオーロラナイトということで、通常なら1時までの鑑賞を2時半まで延長料金払って延長しました。
まあ、人間の生命力やら保温力は意外とすごいな。ということを実感しましたが、温度計でマイナス25度越えでの写真撮影というのはかなり無理がある。人間にもカメラにも、です。
また、装備等気をつけるべきことは、ちゃんとしたブログ書きます。