(きっかけ)
よく料理の本を読んでると、
オーブンの癖を知りましょう。
半分時間が経過したら、天板位置変えましょう。
みたいなことが書いてある。
加熱を一定にし、生焼け、焼き過ぎが起こらないようにするためなのだが、このオーブンの癖判別の方法を料理教室で教えてもらったので試してみた。
(オーブンの癖とは?)
オーブンの癖とは焼きむらがどこに発生するか。を見極めること、とのこと。
で、その見極め方の一つの簡単な方法というのが、
200度でロールケーキの生地を短時間で焼いて、上の面の焼きむらがどんな感じかを見る。左右にできるなら、左右の壁からの熱強し。そもそもガングロ気味なら天井の熱強し、等々を判断。
という方法だった。(普段のお菓子作りでもだいたい200度で10分という短時間でロールケーキのスポンジは焼きます。)
今までは焼いた上の面はクリームで覆われるのでま、いっか。と焼きむらのことはまったく考えたことがなかったので、へ~と思ったのだった。
(実際)
わたしのオーブンは優秀なのか??
それとももう火力不足で控えめ焼き色なのか?
(当時は最新鋭のオーブンレンジだったけれど今ではかなり古いです。パナソニック製ではなくナショナル製)
あまり焼きむらができなかった。
とはいえ、手前のガラス戸に面している部分が若干色が濃い感じ。
ガラス戸といっても、百パーセントガラス製ではなく、金属に囲まれたガラス戸であるから、こういう結果もありかな。である。
期待していた劇的な色むら発生。という実験結果が出ずに残念ではあるが、手前に注意。ということが分かったのは収穫である。
(癖を知ったうえでのオーブンの扱い)
料理教室で教えてもらったのは、
熱が強く出るところは熱を遮断する。
この前ローストチキンを教えていただいたときは、肉がオーブンの壁側に面する部分はクッキングシートを油で浸したものをかぶせて直火が来ないような工夫をするとよい。ということを教えてもらった。