ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ソーシャルレンディングの盲点(やってみてわかったこと)

ソーシャルレンディング…ひとことでいえば、小口で資金需要先に融資をする。みたいな。

真面目に定義すると、

ネット上でお金を借りたい人、企業(ボロワー)とネット上でお金を貸したい人、企業(レンダー)を結びつける融資サービスのこと。

お金を借りたいなら銀行、だけど銀行が相手にしてくれない事業者(事業年数が浅い、資金額が小さすぎる等)に対して、お金を貸す。お金を貸して利息受け取る、という感じ。

 

この低金利時代に年利回り5パーセントとか…まあ良い感じである。気を付けるべきところを気を付ければ…(自己責任というやつです…)

ソーシャルレンディングの会社はいろいろあるけれど、

おおかた融資先に対する審査もちゃんとしている感じで、わりと明朗会計(私が見てる限りいわゆる貸し倒れの憂き目にあった事例はほとんどない。ちょっとはあるけど。)…わたしはキャラクターがカエルの大手のところメインでやってます。

小口融資OKで融資期間も短い(長くても15か月くらい)ということで、わたしもちょいちょいソーシャルレンディングに投資していて、今まで痛い目にあったことは無いのであるが…(配当金も元金もちゃんと戻ってきている)

痛い目にあったわけではないが、ちょっとやってみてから、あれ?と思った事を書いてみる。

 

わたしの投資スタンス

わたし自身が絶対に貸し倒れの憂き目にあいたくない。というのと、まさかの貸し倒れに備えて、超分散投資(最低限ロットでの投資)かつ、一年を超えるモノに対しての投資はしない。という自分なりのお約束を決めている。

 

やってみてわかったこと(ソーシャルレンディングの盲点)

わたしは資金の出し手にあたるのだが、借り手としては、これは借金。つまり早く返したいわけである。

なんと、わたしの投資先の三分の一くらいは、運用期間を全うすることなく、早いモノで運用開始後1か月!!で、なんと繰り上げ償還とか…、運用期間残り数か月を残して繰り上げ償還とかなのである…まあ損をしているわけではないし、元本丸ごと戻ってくるし、利息も月払いされるし…

 

損をしない。からスルー。としたいところであるが、このかなりの割合での早期償還…が気になる。

機会損失なんだよな…運用期間を全うすること前提にやっているわけであり、繰り上げ償還になったら、また新たな投資先を考えなきゃいけないし…(カエルのソーシャルレンディング会社は繰り上げ償還があるファンドで決まると、ほぼ同時に別案件の投資先が募集されているので、まあそんなには困らないけど)

それにしても、運用開始後1か月で繰り上げ償還ってどういうことなんじゃ…であります。損してないからまあいいけど…ではあるが、もうちょいこのソーシャルレンディングの仕組みやらをきちんと理解したいのであった…