毎月はじめは通勤途中にアマゾンプライムで一冊無料の本を借りて、軽めの本だったら通勤の行き帰りでほぼほぼ読めてしまう。
そんな軽め本を今月はアマゾンプライム無料で読んだので、読書感想文。
最近ブームの断捨離気分を盛り上げる本…のつもりで借りたのだけど、気分はあまり盛り上がらなかった。が、ちょっとした物知りになったのでそのあたりを。
本の内容
・とにかく捨てる。
・大事にしない放置されているモノからは邪気が漂い、あなたを蝕む。
・モノがごちゃごちゃおかれていると幸福の女神が玄関から入ってこない。空間を作ろう。そのためにはモノ捨てよう。
・著者も捨てまくったら、運が良くなった。
こんな感じ。
断捨離気分が盛り上がらなかったわけ
最大の理由が何かしらにつけ、気がどうの。という話にもっていかれるところである。
モノを捨てると良き神様がやってくる。みたいなことに結論が持ってかれてしまう。結論ありきでどうやって捨てよう的なことがあんまり書いてなかった印象。
開運したければ、行動起こせ。幸運の女神はやる気のある人に微笑む。とか。
家をパワースポットにしなさい。とか。
そんな感じで、わたしの中で断捨離気分があまり上がる本ではなかったのである。
わたしとしては、捨てのK点越え、もう一回おんなじの買うのか、ときめきましょう、とか何か自分の心を揺さぶる系な表現を求めていたのだが、それはこの本には無かったのである…
お役立ち小ネタその1
気の話になるのだけど、
病気…体を壊すことはなぜに病体、と言わずに病気。というのか?
その理由は病気は邪気からくる。病気とは気が病むこと。
元気…気が病んでいたのが元に戻るから元気。
お役立ちネタその2
これまた気の話。
貧乏神の住処は押し入れ…
つまり使われていないモノをしまい込んでおくところにはよろしくない気が充満する。
一応心をゆさぶられたところ
大切に扱われるモノからしか良い気はやってこない。
それはモノだけじゃなく人間関係も一緒。
大切なモノや大切な人に囲まれて生きていく。という生き方。
全捨離を通じて、時間やエネルギーを大切なモノは人に費やそう。