ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

選挙関連銘柄に関する考察(選挙支援産業というニッチかつドメスティック産業…)

先日ブログで地政学リスクが…なんて書いてたのに、なんだか日経平均もあっという間に年初来高値更新…そして、次は総選挙っぽい。

今だと、ネットで「選挙銘柄」と検索するといくつか(おもに選挙グッズ系と宣伝広報活動の広告代理店系)がヒットしてくるのだけれども、確実に選挙はイベントとして必ず数年に一度は必ず起き、(解散総選挙は晴天の霹靂であったとしても、確実にある参議院の選挙とか、都知事の選挙とか、地方議員の選挙とか…)

…こういう銘柄を今のこの時期に買うんじゃなくって、選挙が終わった後、または誰も見向きもしないときにこっそりと注目する、王道だけど日影。みたいなのが、投資の王道であろうかと。(先日チラ書きした天災系より選挙のほうが確実に起こる可能性高いし…)

 

…投資は自己責任で。以下ひとりごと…

 選挙支援産業とは何ぞや…

で、肝心の選挙銘柄の選挙グッズ系、

株式会社ムサシという会社がある。この会社、選挙グッズ系では一番有名どころではなかろうか。と。(実際、先週末に解散総選挙説が出てから、今日株価はすごく上がってた。)

投票会場に行くと、ノートパソコンは富士通とかのものなのに(せこく注目していると、選挙の度ごとに違うメーカーのものになっている気もするが…)ノートパソコンにつながっている謎の投票用紙吐き出しマシーン(投票用紙交付機というらしい)みたいなものを製造していたり、有権者の名簿を管理するソフト、開票しやすい投票用紙等を開発していたりする超ニッチで選挙でがっちり、な会社がある。

不正や間違いが許されない選挙にかかわること、この選挙支援事業を会社の業務に携えて40年の会社がある。(会社のメインの売り上げは印刷事業っぽい。会社案内とかをチラと読むと「特需に左右されない新商品の開発を頑張る」みたいなことも書いてあったし、業績をチラっと確認したらこの選挙関連売上は年度によってかなりバラつきがあるから、おそらくこの特需=確実にあるけどいつあるかわからん国政選挙のことを指していると思われる。)

 

 気が長い話かつ個人的趣味としてこの会社について思うこと…

…個人的趣味としてはこの会社のすばらしいところは、選挙関連事業もやっていることのほかに金融支援事業として札勘定マシンとかも扱ってるところかな。と。しかもこの金融支援事業の売り上げがほぼ毎年一定、安定売り上げ…いわゆる特需無し、であるが、いつかは必ず来る特需ってのがある。

気の長い話だと、お札ってのはいつか新しい柄に変わる。新しい柄に変わったら偽札対策とか、そういうので札勘定マシンも見直しとかが入るはずだから…しかもセキュリティ上の観点とかから同じ業者のものをそのまま入れ替えるってことになるだろうし…