先日山梨県に出かけたときのことである。
たまたま立ち寄った先(塩川ダムというダム。北杜市にあり、無風なときは星がダムに写りこむらしい。)のダムで、夫いわく、
「ダムカードもらってくるから待ってって。」なることを言う。
はあ、そうですか…と思い、その辺を調査。ホントに星がダムに写りこむんかいな?と思いつつ…(行ったのは真昼間だたので、そのうち無風な夜に一度調査に行こうかとは思ってますが)
「もらってきたよ。あなたの分も。」
要らんよ…ダムカード。殆どの紙類=ゴミ…という理解をしている私…
「わたし、集めてないからさ~。税金もったいないし(ダムカードは国土交通省の管轄だとどっかで聞いたことがある。)事務所に行ってわたし返してくるわ。」
「待って、返さなくてもいいじゃん。僕がもらっとくよ。」
「え、カードは一枚あればいいじゃん。」
「どっかで誰かにあったときにブツブツ交換とか、分けてあげるとかできるじゃん…」
わたしには無い発想…
いつどこで会うかわからない人のためにダムカードの予備持っておくんですか…そして、いつも持ち歩くんですか???
夫はモノが捨てられない人である。
モノが捨てられないってこういうことなんだ…ということを改めて認識した。
モノ捨てには創造性と想像性は不要である…
カードはわたしがとりあえずお預かりした。
近々ゴミ箱行きになる。
無料のモノってのは殆どがこういう運命をたどるんだよ…元は税金だけど。