大人のピアノ教室は自分で曲を決めねばならない…
さて、発表会も終わったので次のシーズンに向けて何を弾くのかを考えねばならない。
やりたい(できる、とは違う)曲はあるので、自分が選んだ曲に関して先生からOKいただけるかどうかである。(難易度的に大丈夫か的な判断が自分ではまだしかねているのだが、大丈夫だと楽観的に考えているけど…)
2017年の今年は結局制覇したのは2曲だけであった。
しかも、今年は発表会はズルをして以前完成させた曲の焼き直しだったので、それだけは避けたい…完成度はわりと高かったとは思うけど(そりゃ一度やってるし…)やっつけ仕事感が残ったのであった。
半年後には弾けるようになってるといいな…
数年前のフジテレビのドラマ「のだめカンタービレ」のなかで、上野樹里さん演じるのだめちゃんと玉木宏さん演じる指揮者志望の千秋先輩の出会いの場面で流れていた曲。
オマエのは悲愴というより悲惨だ…のあの曲。
ベートーベン先生のピアノソナタ第8番悲愴を練習することにした。
無料と有料…
有名な作曲家先生の曲というのは版権がもう切れているらしくネットでうようよとPDFなどで楽譜が出回っている。(文学でいうところの夏目漱石の作品は青空文庫でキンドルで無料で読めてしまう的な)
軽く調査…
↓ネットより見つけてきた無料版
↓わたしの手元にある楽譜
楽譜上の音符の並びは両方一緒。
しかし、無料版はスッキリした見た目…
なにゆえか…どの指を使って弾いたらよいのか、の指番号が一切無いのと、どんな強さ(ピアニシモとか)で弾いたらよいのか、どこでペダルを踏めばよいのかが一切表記が無いのである…
なるほどなるほど・・・こういうところをケチって進歩の歩みを緩めてはならんのである…