難しいことはさておいて、出来そうなことだ実践。
わたしができそうなことはゆっくり食べることくらいなのが残念なとこであるが…
圭様(錦織)とユニクロ対決をしても圭様が勝つことが殆どないテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手著書の本を読んだので読書感想文を。
(ジョコビッチ選手はユニクロとの契約が終わった2017年5月あたりからワニ柄(ラコステ)がスポンサーとなったみたい…)
わたしは強くなってからのジョコビッチ選手しか知らないのだが、ちょっと前までは体調管理をしているのに実際の試合になると体調不良になる(喘息気味等)で試合を途中棄権等々が沢山あったらしい。
一番心に突き刺さった言葉
…どんなジャンルでもいわゆる一流の人の言葉は重い。
この本で一番重かったのは、
「自分を制御できる力の大きさが、あなたの人生の質を決める」
…わかってますよ…今日は寒い、前の日寝るのが遅かったで早起き出来ない言い訳三昧。人間としてはごく普通ありふれた感情である。
こういう感情を乗り越えて、自分自身を制御せねば。
ゆっくり食べるということ
…本を読んで自分でもすぐ取り入れることができそうだな。と思ったのがこのゆっくり食べること。
早食いをすると、本来は唾液に含まれる酵素が消化の助けになるのだが、それができず、胃に余計な仕事をさせてしまう。
…自分のチカラでコントロールできそうな臓器ってのは考えてみれば「胃」くらいしかないような気がする。
このゆっくり食べる心がけってのは出来そうでできてないので、取り入れたい。
冷たい飲み物がダメな理由
冷たい飲み物を飲むと、体温が下がるので体温を上げるために体が余計なエネルギーを使うのでダメ。
小麦がダメな理由
いろんなことが書いてあったのだが、一番驚いたのはわたしの常識のなかでは、
「甘いモノの食べ過ぎはよろしくない。その理由は血糖値が上がっちゃうから。血糖値を下げるためのインシュリンは一度使ったら減るのみ。」というもの。
ところが、この本を読んでると、カロリー、糖分等のことは置いておいて、
スニッカーズ…GI値51
全粒パン…GI値71
(GI値とは食品が体内で血糖に変わる速度)
…体によさげな全粒パンがGI値の観点からだと、意外とお高い…
…単純にチョコレートケーキとか魔の食べ物じゃん…である。
急激に上がった血糖は臓器を破壊する。肉体は血液の糖分を排除したいので、血糖値を下げるインシュリンが放出される。
インシュリンは分泌するとともに、体中に脂肪細胞をばらまく。この脂肪細胞が内蔵の回りにくっつくのが内蔵脂肪。
内臓脂肪は毒素を放ち、肝臓や心臓に侵入、臓器の機能を低下させる。
…書いているのもイヤになってきた。
Read for action
本を読んだら、一行でも自分のモノにする…という考えの元に…
胃に負担をかける食べ方(早食い、沢山食い)は控える。
小麦粉断食はできないが、小麦粉断食をすることによって、頭の働きがクリアになるという一説が本にあり、ぐらり、である。
年明けにも人体実験をしてみようと思う。小麦粉なるべく控える生活を。