毎日デジタル鍋飯かよ…と半分呆れられておりますが、(注:デジタル飯=シャープの自動調理鍋ホットクックで作った、切る、味付けは人間が行い、火加減はメカに任せる、という料理)クリームシチューを市販のシチュールー無で作ってみた。
材料表を見ると、「塩、胡椒」適量…ってなってる。
適量って何?一瞬スルーしそうな用語であるが、料理用語だと、
「少々」とは親指と人差し指でつまんだ塩の量、具体的には0.5グラムくらい
「ひとつまみ」とは親指、人差し指、中指3本でつまんだ塩の量、具体的には1グラムくらい
という理解をわたしはしている。
で、肝心の「適量」とは「必要なら入れる」という意味であることを先ほど知る。
(グーグル先生に指導を仰いだ)
ところが、このホットックのレシピ本だと、まるっと作り方をまとめると、
野菜や肉に塩コショウをまぶして、小麦粉塗して、内鍋に入れて、水入れて、コンソメ入れて、45分自動調理したら、牛乳入れて、できあがり、という感じ。
「適量」だけど、必要なら入れる(=味が足りなかったら入れる)という意味としてはどうかね…である。味が足りないかの判断の前に塩コショウしちゃってるもんね…
というわけで、真面目にわたし流に作ると、
水や牛乳(今回は豆乳使った)プラス野菜等のすべての具材×0.6%=必要な塩分量、
この必要な塩分量からコンソメに入っている塩分相当分をマイナスする。(今回は茅乃舎の鶏だし使用)ということで作ることにした。
そうすると、塩は約5グラム入れればオッケーっぽい。実際いい感じにしあがった。
恐らくレシピ作成者の意図としては、コンソメは塩分量メーカーによっていろいろ、だからそこのとこ調整は各家庭でやってね=適量の塩コショウ、になるということなのだろうけど。だったら、塩コショウは最後の最後に入れるのもアリなんじゃないのかな。と思ったのであった。
↓材料表
↓安さに負けて、デキゴコロで買ったブラジル産の鶏肉もこの鶏だしでまぶしてから揚げにすると高貴なから揚げになる。茅乃舎の鶏だし。