オーブンレンジの買い替えを絶賛お悩み中のわたし。熱烈にシャープのヘルシオウォーターオーブンに恋い焦がれるのであるが、なかなか浮気できないそのあたりのことを。
何故にヘルシオに惹かれるのか。
家電はパナソニック第一主義である我が家。ほとんどの家電はパナソニック製である。
今のオーブンレンジもナショナル製(書くのも恥ずかしい…パナソニックではない)のビストロである。当時の最新鋭機種でスチームもどき機能もついてるのだが、ほとんど使った事が無いという残念な事実も併せてお伝えしておく。
今回の買い替えも「パナソニックのビストロ」を買うことが自分のなかではほぼほぼ決定していた。
が、ここにきて、シャープのヘルシオウォーターオーブンなるものが、いろんな面で非常に素晴らしいことを知る。
もし、ヘルシオウォーターオーブン買ったら、やってみたい&素晴らしい効用とし
「スチーム機能を使って肉や魚を焼く以外に野菜を蒸し焼きにしたりおかずそのものを作ったりする。」
「ヘルシオウォーターオーブンは調理そのものに対して絶大なる威力を発揮&直火を使うコンロの掃除の手間が省ける。」
掃除面に関する考察
勝間和代さんが紹介してているのが、
「コンロを使わない生活。ってのは、コンロ周りの掃除の手間も省けるんです。ヘルシオスチームオーブンで肉を焼いたり、野菜を蒸したりすれば、ヘルシオスチームオーブンのお掃除機能に任せるだけで庫内がキレイになるんです。コンロ使わない生活だと油が飛び散ったりしないんです。」みたいなことが紹介されていた。
100パーセントヘルシオスチームオーブンに焼く系のことをお任せすることは無いとは思うけれども、コンロを使う頻度は減りそうである。
調理面に関する考察
わたしのちょっとだけマジ説明を加えると、
「ヘルシオウォーターオーブンの最大の売りはスチーム料理(70度とか)ができること。」
「高温でガンガン野菜を蒸したり焼いたり、肉を焼いたりすると、細胞が速攻破壊され、浸透圧ができなくなり、水分も抜けるは、味がしみ込まないわ、で食材がまずくなる。」
ということなのである。
ここまで熱烈にわたしが恋い焦がれるヘルシオウォーターオーブンであるが、なかなか決断ができない。
オーブンレンジを買い替えようと思った根本の理由は何だろか?
半年前の理由:ケーキをちゃんと焼きたい。(今のオーブンレンジはイマイチ熱の回りがよろしくない。)
今の理由:ヘルシオウォーターオーブンで健康、美味しい、ラクチン生活を送りたい。
しかも、スチーム機能といえどもいろいろあるっぽい。
ヘルシオウォーターオーブンは加熱水蒸気だけで調理する。
パナソニックのビストロオーブンレンジは、加熱水蒸気&ヒーターで調理する。
…やはり調理という観点だと、ヘルシオのほうが細胞の破壊度が少ないことが容易に想像ができる。
グラリ気持ちが揺れる。
…浮気どころか離婚ですよ…
ケーキがうまく焼けん…というあのイライラはどこに行ったのであろうか??
もちろんヘルシオウォーターオーブンでもケーキやパンを焼くことは可能。
だが、振り返るとわたしが一番心から欲しているオーブンレンジに対する機能というのは、ケーキやパンを焼くときにその真価を発揮する「コンべクションオーブン」という機能なのである。
コンべクションオーブン…ファンを内蔵して空気を滞留させて庫内の温度を一定に保ち焼きむら防ぐ特性がある。
一般的なオーブン…オーブンの庫内の上下にあるヒーターで焼くので焼きむらができやすいとされている。
ヘルシオウォーターオーブンにも上位機種にはコンべクション機能は確かについている。上位機種を買えばまあ問題解決である…(コンべクションオーブン機能以外にも上位機種ならでのおハイソな機能満載なのだが、それらを使うとはとても思えないという問題もある。)
が、ヘルシオウォーターオーブンのパンフレットを見てみると、コンべクションオーブン機能に関し、1/6ページのスキマでサラリとしか語られていないのである。
一方のパナソニックのビストロスチームオーブンレンジは、コンべクション機能に関し見開き2ページで熱く語られている。
ヘルシオはやはり調理専用メカなのだろうか…といち消費者の立場では思ってしまう。
長年お付き合いしたパナソニックとここにきてお別れをしてしまっていいのだろうか?
趣味と実益…毎日の食卓をラクチン美味しくするか、それとも自分の趣味を優先させるか…悩む。
今ならまだ浮気だけである。これがパナソニックからシャープに移行したら完全なる離婚状態。後悔は無いのか?ケーキちゃんと焼けるだろうか?
一瞬迷いが消えたが、ダメだった。
家電量販店に行くと、このヘルシオはかなり目立つ。
理由は「色が赤い」からである。
世の中のオーブンレンジ系の家電はほとんどが白、黒なのに赤はかなり目立つ。
…ちょっと目にうるさいな。と一瞬浮気心がおさまった。やはりわたしは質実剛健な白中心の家電が好きなのだ。
が、パンフレットをよくよく見たら、白い製品も色違いであるっぽい。
ああ、悩みはまだ続く…
おまけ…
この家電浮気離婚問題は、先日フォトサークルの飲み会で出た話題で、
カメラのメーカーを変えるというのは浮気を通り越して離婚問題だ。なる話題になった。
一眼レフのカメラはキヤノンのカメラにはキャノン専用レンズしか基本的には使えず、もしニコンやソニーに浮気をした場合、全て買い替えなければならないという慰謝料的金銭的代償を払ってまで、実行して更なる良い写真が取れたり、満足したりするのかは究極だ。みたいな話になったことを思い出した。