行かなきゃわからないこともたくさんある。
が、事前に知っておくべきこともある。
天気、行きたいところの場所は調べたんだがな…
2018/9/22-9/24に北海道の美瑛富良野地方に出かけてきたのだが、なんと同時期に全くノーマークだった一大イベントが開催されていたのでそのことを…
今回の北海道の旅、出発時に軽い違和感を感じるわたし…
「荷物の搭載に時間がかかって離陸遅れます。申しわけございません。」なるアナウンス。
まあしょうがない。でもなんで?満席でもないのに…(2018年の9月初めにあった北海道の地震の影響もあり、わたしが予約をした早割のチケット入手の時点ではほぼ満席だった羽田発旭川空港行きの6時45分の飛行機が地震の影響でわりと空席があったのである。)
チラと周りを見渡し、ある気づき。
わかりやすい例で例えるのなら、「羽田発の福岡行きの飛行機になぜにMr.ChildrenのツアーTシャツを着ている人たちがこんなにいるのか?」とミスチルには興味のない人がミスチルの福岡ドームでのコンサートの日にたまたま飛行機にのったらたぶん感じる違和感に通ずるものがある。(実際以前、今日なんかあるんですか?東京からわざわざ行くんすか?でも、いいですね~と出張風のお兄ちゃんに話しかけられたことがある。)
今回の羽田発旭川空港行の飛行機、ピタっとしたストレッチ素材の自転車に乗る人がよく着ているようなジャージを着ている人が多いのである。
夫にこのことを話すと「北海道で自転車乗るってのは憧れなんだよ~自転車乗りとしては。」
そのときは「ふ~ん。」と思っていた。自転車乗るのに北海道まで行くのか…
旭川空港についてから…
これまた荷物おろすのに時間がかかってます。なるアナウンス…??なになに??
と思っていたら、普通のターンテーブルの荷物が流れてくるところじゃないところに、荷物待ちの列ができている。ナニ?と思ったら、その受け取り荷物は全て「黒い大きな袋に入った自転車」であった。
そんなにブームなの??自転車…
調査不足だよ…
一日中なんだかんだと美瑛富良野地方を満喫し、夕方ホテルに向かう。チェックインするときにフロントの人に「お客さんは明日、センチュリーライド出場されますか?」なることを聞かれる。
???なんですか?それ…聞いたところによると、9月には毎年美瑛・富良野地方で自転車を乗り回す「丘のまちびえいセンチュリーライド」というレースがあるらしい。わたしらの到着した日も一応レースはあったみたいだけど(いろんな距離のレースがあるらしい。最高で100マイル=160キロ走破っていうのらしいが。)…
確かに自衛隊の人が交通整理やら準備やらなんかしてたな~、自転車の人もいたなー、と今日目の当たりにしたものを思い出すわたし。
宿泊したホテルの駐車場の車の上には自転車がスキーキャリーみたいなのに積んである車や車の後部座席に自転車格納してる車多数…
さらにこの大会、東京マラソンの美瑛自転車版…東京マラソンは東京の名所(浅草とか)をぐるっとめぐるものだが、このセンチュリーライドという大会…なんとなんと、今日わたしらが昼間回ってきた「ナントカの木、ナントカの丘」名所的なところがコースに組み込まれた自転車レースの大会らしい。
周辺は当然通行規制がかかるらしい…
わたしらは翌日(センチュリーライド本番の日)は、黒岳のほうに行くから通行規制とかは大丈夫だけれども、この自転車イベントの日に美瑛の町なかを車で移動、は結構厳しいかな。と思った。
こういうイベントがある。ということは知らんかった。
↓
…美瑛地方は本当に坂が多い。ここを人力チャリで疾走…はかなり大変そうだ。
でも、こんな風景が眼下に広がれば、疲れも癒されるのかな~なんて思ったりする。
↓名もなきそのあたりの畑
↓クリスマスツリーの木(コースに入ってる)