昨日放映されていたこんまりさんの片付け番組「NHKスペシャル 密着ドキュメント 片付け 人生をやり直す人々」という番組をチラ見。
(2019/4/14 21時)
片づけられない人に対して、こんまりさんのお弟子さん(こんまりメソッドを学んだとされるお片付けインストラクター的な方々)がお片付けサポートをして、片づけられない人が片づけられる人になって人生も変わっていく。というような内容。
触ってときめき感あれば残す、のこんまりメソッドは書籍では読んだことがあるのだが、こんまりさんが語っている映像をテレビで初めて見た。
実はこんまりさんのお片付けの核心である「ときめくもののこしましょう」というものがイマイチ理解できず、わたしのお片付け(というよりは捨て)は、
「もう一回これ買うの?」「使うの?」なる硬派な感じ。で、ばっさばっさと処分していくスパルタ方式である。ときめきなるものは一切無い。
ときめき感じるそのお姿はやはりキラキラしていた。(こんまりさんやモノそのものも)
今回テレビで後光がキラキラ降り注ぐ(ほんとにこのかたはお片づけ好きなんだなオーラ)こんまりさんの「ときめくモノのこしましょう。」というものをご本人が話されているのを初めて聞き、それを実践されている姿をテレビで見た。
「モノに対して、触る。丁寧に。さわって、ときめいたら残す。」
洋服を白木のきれいなテーブル薄い黄色のニットを広げて、ナデナデ…である。
ニットがウールかカシミアかは不明。
だが、カシミアのごとくなでなで…
そりゃ洋服も幸せだよ。薄い黄色のニットがときめきオーラを放っていたのがテレビ越しからもわかる感じ。(ものを慈しみ大事にするというのはこういうことなんだな。とも思った。)
ときめくモノを残す。ときめき判断というのはこうやってやるのか。ということがテレビを見ていてよくわかったのだが、
モノの無言のオーラと対話するのは疲れそうじゃ…ときめきじゃない恨み節もきっと発するはずである。
昔はときめいていた癖なんで今はときめかないの?というモノが発する無言の恨み節。
わたくしの場合…
私の身の回りの物は今は稼働率が低いもの、飽きたものは即クビ??という厳しい環境下のもとビクビクしながらきっと私の身の回りにはさまざまなモノがあるはずである。ただ100パーセント厳しく律しているわけでもなく甘々なとこもありますが…(だからこのようなこんまりさん番組を見るのである。)
現稼働率重視、飽きたら即捨て、もこれもよくよく考えてみると、稼働率低いのはときめかなくなったから、使わないイコールときめきなくなった。はいさようなら。で一応理論的には成り立つのか。とも思ったりもした。
片付けられない人は性格ではなかった。の件。
わたしもそうけれども、片付けられない人というのは性格的にだらしない、先送り体質だとおもっていたのだがどうもそうではないらしい。
片付けられな人、は
「過去への執着」
「未来への不安」
ゆえモノを手放せない。とこんまりさんは語っていた。
テレビで出てきた片付けられない人のモノへの執着(結果的には執着はなくなるみたいだけれども)が忌まわしい自分の過去とご自身が重なっている場合が多かった。
中学高校時代の洋服が捨てられない。(現在30歳越え…過去ひきこもりだったんだそうだ)
お茶碗一杯分の大量のパワーストーンを処分できずにいた人。(片付けが進むにつれて、こういうものに頼らなくても幸せになれるということがわかってきたらしい。)
こういうものが捨てられない気持ちがイマイチ理解できないわたしはノー天気すぎるか…
新たな物欲が…しかし稼働率的に購入には至らず…
テプラがほしい…
モノの整頓は位置決めだから…テプラで住所決めれば、そこにしゃきっと縦列駐車するはずだ…リモコンもきちんと川の字に置くことができるはず。
透明なテプラに黒文字で字を打って、棚とかに貼りたい…冷蔵庫の棚に貼りたい…
おまけ・・
ときめきは値段にあらず。
左…TOMORROW LANDのニット
右…ユニクロ
値段たぶん10倍くらい違う。
でもときめきは一緒。
なでっとして一人でにやけてみた…
意外と楽しい…