ブックオフ行きか悩むとこであるが…(全く読んでない)
今年の7月くらいの土曜日の日経新聞の書籍紹介コーナーみたいなのがあり、異色な記事が…ギンギン還暦越えだが、その声量や演奏技術は衰えず、見た目も衰えず(高見澤さんのくるくる巻き髪は地毛なんだそうだ…オドロキ…)のTHE ALFEEの高見澤俊彦さんが小説を書かれた旨の紹介文があった。
音楽的にこのグループが素晴らしいのは、三人とも歌えるとこである…
あと正直に告白をしておくと、わりと好きです…このグループ…というわけでミーハー根性100パーセントで本を買った。
本読む気マンマンで写真も撮ってあった。の図。
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ブックオフ行きになる前に、チラと読んでみたので印象に残ったことを。
この小説は半分事実、半分作り物、という形でおそらく成り立っているっぽいのだが、
どうも アルフィーは4人組だったっぽい。ウイキペディアにもそのようなことが書いてあり、この小説もそういう形で話が進む。で、ドラムの人がバンドをやめることになるのだが、そのこともこの小説で書かれている。
自分の名前がキライ
この小説の主人公(おそらく高見澤さん)の名前は「風間雅彦(かざままさひこ)」という人物。自分の名前が嫌いだ、というようなことが小説に書かれている。
キライな理由、は幼稚園のときに、「まさこ」という名前の友達ができたのだが、「わたしの名前と一文字違いなんだ~」という無邪気な発言が「○○子」という女子の名前っぽいものを自分の名前から連想してしまい、イヤになったらしい。幼稚園児が抱えるコンプレックスとしては上級?である。これはご本人の体験に基づくものかオリジナル創作話だかは不明だけれども、なかなか思いつかない発想。
注:高見澤さんの本名はたかみざわとしひこ、で本当に「こ」がつく。
作詞作曲は外部の人に任せた方がいいんじゃないの
メジャーデビューが決まっていたが、なかなかデビューに至らないときにプロデューサーに作詞作曲を外部の人にやってもらって、演奏したり歌ったりするのに注力すれば。みたいなことを言われて、高見沢さんと思わしき人(小説の主人公)がすごくショックを受ける、という場面がある。(アルフィーの殆どの曲の作詞作曲は高見澤さんが今でも昔でもご担当である。)
実際のアルフィーもメリーアンやら星空のディスタンスで大ブレイクする前は鳴かず飛ばず…の不毛な時代が続いたというが、その時代のことが、この小説には書かれてるのかしら?である。
…割と面白いかも…この本ちゃんと読んでみようと思う。
感想文続く…