先週の土曜日に秩父に紅葉見物に行ってきた。
自然癒し遠出しつつ渓谷で川の流れと紅葉が撮影できればいいな~と思いながら。
(今回は大血川渓谷、というところに行ってきました。名前的に血みたいな真っ赤赤な紅葉あるんじゃなかろうか…と。)
現地にいって分かったこと…
<渓谷には2種類あることを今更実感>
世の中に存在する渓谷は二種類に大別できる。
②降りられない
…大血川渓谷は②であった。橋とかの上から狙うしかない。(が、この渓谷は電線の存在感が満点だった。いわゆる自然風景的にはダメで、渓谷&紅葉は今回は撮ってません…)
<時間はいつがよいのだ?>
自然モノを撮影するときは、朝早くを狙え。とよく言われる。朝だとドラマチック朝焼けあったり、日の光が柔らかいから。水蒸気が昇ってないからクリアな写真が撮れるから。が一般的な理由。
私:「秩父って遠いじゃん。朝早く行こうよ。」
夫:「何いってるんすか。渓谷だよ。光さすのおそいんじゃん。山に行くみたいに3時とかアホな時間に出なくてもよろしい。6時くらいでいいんじゃないの…(含:出発日が土曜だったため、金曜まで二人とも仕事をしているゆえ、起きれない。という後ろ向きな理由が大きい)」
で、今回は現地に9時30分ごろ着きましたが、
ん~、背景の山が暗い…であります。
大血川渓谷で割と有名な金蔵落とし。というとこにある紅葉を撮ってみましたが…
光が射さない山が黒く潰れます…
(↓の写真は70ミリで撮影してますが、これ以上広角になると車やら電線やらが入ります…)
↓2016/11/12 9:35撮影@秩父市
写真的には今日は難しいっぽい。となったら道の駅で野菜を買って、そのあと阿左美冷蔵(秩父産の氷で作ったフワフワかき氷)でかき氷食べて、秩父名物のわらじカツか豚丼を食べて帰りたい気分である…
(調査不足のわたしが悪いが、そもそも秩父でがちんこ自然風景撮りました的な画像もあまりなく、イコール秩父は自然風景をガチで撮るとこじゃないのかな。とも思ったりもする。)
写真撮るのに電線とかを一切気にしない夫はノリノリである。(単純に秩父が好き。一人でも来るくらいだ。)その後なんだかんだとぐるぐる車で移動しながら、ドライブ撮影を続け、お昼過ぎに再度金蔵落としがどんな感じかね…と寄ったら、山が明るい…今度は白飛びするではないか…(日が射している)へえ~という感じである。
↑2016/11/12 13:30@秩父市
<思ったこと…>
紅葉&渓谷を撮影する適当な時間帯はいつが良いのか…である。そもそも被写体としては不向きなのか?(今回出かけた大血川渓谷に関してだと、電線、車が入りやすいので被写体としてはカンペキ不向きである)
<おまけ…立ち入り不能な場所での撮影方法>
…最近わりとドローンで撮影している人を見かける。(ここの渓谷は禁止事項にはなってない)今回ドローンがブンブン飛んでた。
…ドローンよけて撮影するのもなかなか難しいのだ…
がちんこ自然風景はクマさんと隣り合わせの山奥かな…とも思ったのであった。