先週(2018/5/26)行ってきた京都の期間限定公開のお寺である瑠璃光院訪問記の続き。
↓非日常なり…隙が全くない…いいところ編…
瑠璃光院2018年春の特別拝観体験記(2018/5/26) - ひろこの自由研究
↓以下その2、日常編をありのままに…行列の実際と拝観料2千円とはいかなるものか?に関して。
行列の実態
瑠璃光院に到着したのは朝の9時くらい。(開門10時)この時点で10人ほどすでに並んでいる人たちがいた。列はだいたい5メートルくらいに10人が並び、で一区切り。みたいになっていて、開門時にはわたしのチラ観測だと20列ほどできていたので、開門時に200人くらいの人が並んでいたと思われる。
実際の開門前に黒と白のよくあるお坊さんスタイルの装いの住職さんが現れ、お話があり、(法話とかではなく、ようこそお越しくださいました的なご挨拶)
お話が終わった後、10人ほどのカタマリごとに門のなかに入れる。
が、わたしは寸前のところで列打ち止めとなってしまい、なんと第一班に入れんかった…
(実は瑠璃光院に行く前に早朝より貴船神社に行く、というなかなかの荒行をしていた…ので時間的にこれは致し方ない…)
10人ほどが中に入って、だいたい1分くらいたつと次の班が入れる。わたしも入れた。(1分おきにだいたい10人が入れる感じ)
というわけで、夏の特別公開は朝10時からだからこの1時間前の9時にいけばなんとかいい感じで写真撮ったりすることができた。1分おきに10人の人がどどっと流れ込むため…まあ、醜い争いにはならないのであるが、なかなか人口密度がお高い…である。
待っている間、他の方の会話をチラ聞きすると、
「秋は9時から開門。秋の混雑は夏の比ではない。」ということらしい。
…でもですね、今回行ってわかりましたが、わりとこのお寺、山のなかなんでございます。5月の終わりのほぼ夏。の時点でもそんなに光が降り注がない。…朝の10時の時点で。
これが秋になったら、果たして太陽の光ってのはどんな感じに朝の9時に降り注ぐのだろう?…である。紅葉にギンギン太陽に照らされ、もイヤだけど光が無いのもイヤだなあ。と遠い未来を心配するわたしであった。むしろ夕方15時くらいのほうがいい感じじゃないの?とか。(人わんさかもすごそうだが)
おまけ…
行列は常に200人くらいは並んでたと思う。(帰るときもチラっと列を確認したけどだいたいそのくらいならんでた。)
二千円という拝観料に関する考察
お寺や神社は、
・写真及び観光客ウエルカム系(ホームページに公式インスタなんかがあったりもする)
・写真及び観光客非ウエルカム系
の二つに分けることができると思うけれども、ここの瑠璃光院はウエルカム系だと思われる。
…普通だったらノーフォトグラフ、とかノーピクチャーとかの看板がありそうなとこなのだが、
フォトグラフ ウエルカム バット ノー フラッシュ なんていう看板であった。
そして、ひとつ前のブログにも書いたのだけれども、整い感が素晴らしいのであります。スキ無し。である。混みすぎていてゆっくりはできないけれど、美しく、珍しい景色を見ることの対価としてはまあアリだと思う。メイン会場じゃないとこでもいところたくさん。
メイン会場は2階なのだが、サブ会場の1階にて。
ほとんどの人はメイン会場をみて1階は素通りするので、1階はわりと空いており、ご自由にどうぞ、のほうじ茶をすすりながら(このほうじ茶もアツアツで美味しかった)まったりと過ごせる。
名もなき障子↓
茶室↓
2階の廊下もピカピカだったけど一階もピカピカ。↓
呼吸は実際やっていることは、すって、はいて、だけれども、漢字で表現すると、
よんで(=はいて)すっての順。呼吸は吸うよりも吐くのが大事とどっかで聞いたことがある。息をはー、すー、はーすー、をー自然としてしまう良いとこでした…
秋にもまた京都に潜入予定なので、このネタは秋にまた続く…