ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

冷蔵庫の設置場所の定番って実は使いづらいかも…なることを知る。(考えたこともなかったよ。)

先日発売されたちきりんさんの新作本「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」を読み進め真っ最中。
ちきりんさんが部屋を支える柱以外の壁などを取り払ってスケルトン状態にして自宅マンションをリノベーションした体験談が書籍のなかで紹介されている。
 
自分だけの世界に1つだけの自分カスタマイズされたお城をつくるというのは、こういうことなんだ…不都合を感じていることを徹底的に検証し、不都合の解消方法を考える。と同時に普段の自分の動線に寄り添う設備(棚の場所等々)の配置を考え抜いた上で、こだわりに合致する建具や設備を探す、みたいな感じで話が進んで行く。
 
お風呂場1つに対しても、へえ。という考察が書籍の中では紹介されていた。言われてみれば確かにそうだよね…という気づき…
風呂場ネタブログ↓
で、風呂場ネタ同様に「言われてみれば確かにそうだよね。」ということが書籍のなかでさらに紹介されていた。
 
冷蔵庫が切なすぎる…図体デカイと言う理由だけでキッチンの奥が定位置。
↓ひろこ家のキッチン。

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まあ世の中はわりとマンションのキッチンのはこんな感じなんじゃなかろうか。キッチンの奥まったところにガス台、そしてガス台の向かい側に冷蔵庫置き場。別に他のところにおいても良いんだろうけれども、コンセント差し込み口が壁の高いところにある。冷蔵庫君のためにわざわざ高いところにコンセント差し込み口つけといたよ。君の居場所はここだよ。みたいな。
 
ちきりんさん本によると、
「冷蔵庫から出した食材はまずは調理台(作業台)に置かれて、その後洗うなり、切るなりの過程を経て火を入れるのだから、流し台の近くが使いやすいよね。」
「奥まったところに冷蔵庫あると、ガス使用中にちょいと酒…アイスたべたい、となった家族がそろりカニ足で火傷しないように冷蔵庫に近づく。」
「冷蔵庫には出して直に食べるもの(アイスとか飲み物)もあるんだからわざわざ冷蔵庫を奥に置かなくても。」
「食事中にドレッシング取りに冷蔵庫行くのも奥だとめんどくさいよね。」
のようなことが書籍のなかで書かれている。
 
ひろこ家の場合は、冷蔵庫のナナメ前に調理台があるので、キッチンの根幹を揺るがすような不便さではないのだが、ガスコンロを使っているときに夫が「オレ様のビール」とガスコンロの前にいるわたしの背後でごそごそされるのはちょっと危ないわ。お邪魔だわ。と思うこともあるのもまた事実である。
 
ちきりんさんの解釈によれば、使用頻度が高いものはもっと便利な場所においてあげてもいいんじゃないの。でも大きいから部屋を圧迫する雰囲気になるから奥に配置されてあんじゃなかろうか。という考察であった。
(リノベ後のご自宅では冷蔵庫の場所はちきりんさん的に理想な場所に設置されていた。)
 
冷蔵庫の置き場なんで考えたことなかったよわたし…
 
注文住宅のすばらしさを今更知る…
先日風呂場ネタでブログを書いていた時、比較対象として実家の風呂場のことを考えていたのだが、わたしが住んでいるマンションは右利きの人には不便かも配置な風呂場なのだが、二世帯住宅に建て替えた実家は右利きの人便利かも、な配置になっていた。
(詳しくはこのブログ記事の最初の部分にリンクしてある「風呂場ネタ」ブログに書いてあります。)
 
そして、この冷蔵庫設置場所問題に関し、
なんと、実家の1階(父母居住エリア)では冷蔵庫は奥まったところではなく、まさに流しにちかくかつ、リビングに近いところに冷蔵庫が設置されていた。お邪魔扱いはされていなかった。
甥っ子ちゃん姪っ子ちゃんもアイス食べ放題である…??
そして実家2階エリアの妹世帯、こちらも冷蔵庫が流しの隣に設置されていた。
なるほど、戸建て住宅を設計士さんが設計してくださるとこういうことも考慮してくださるのか。である。
↓ちきりんさん本
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