月例会のタイトルは「時間をお金に変える人が実践するシンプルなスケジューリング」
勝間塾の月例会で面白いのは、講義の内容もそうなのだが、へえ、と思う何気ない雑談がかなり面白い。そのあたりを。
労働収入+金融収入>毎月の支出
…まあそうだよね。
特に金融収入に関しては、時間の経過とともにこちらからの収益を上げること(つまり投資が生み出す複利的な)
毎月の支出に関しては時間の経過とともに支出が増えるものはやめる(具体的にはローンの支払い、ローンの開始数年の緩やか支払いが急にアップする系のもの)
…月例会の最中に勝間さんからの問いかけがあり、「ドルコスト平均法で投資している人、手を挙げてください。」なるものがあった。
わたしの感覚だと勝間塾に在籍している方だったたほぼほぼ全員がやっていると思ってたのだが、そうでもないらしい。意外…(この日、6割くらいですね…やってくださいよ。みなさん!!みたいなことを勝間さんがおっしゃっていた気がする。)
投資先として株式債券にプラスしてリートがよろしいのでは、という話があった。(現物購入の不動産投資ではなくて)
理由は現物不動産投資だと新築のときやリノベで家賃収入上げることはできるけれども、その後家賃が上がることはないから。
…一応わたしは投信積立でリートもカバーはしているのだが、ふとNISAの余り枠がまだあった事を思い出し、別のリート系な某投資先にぶっこむこととする。
…勝間さんいわく、金融資産から収益が上がるようになると年を重ねるのが楽しくなりますよ。なんだそうだ。
月例会の本質とは関係がないのだけれどもおもしろい話があった。
京都で料理教室(インバウンド向け)で成功している人
京都で料理教室を主宰している人がいて流行っているという話。
料理教室の概要は、
主催者はフランスに留学をしたことのある方。
都という外国人旅行客が沢山集まる地で日本料理を教える。
しかも日本料理といっても「割烹料理」とかじゃなくて、卵焼きとかきんぴらごぼうとかそんな感じのごくごく家庭料理。
一番のポイントは「フランス語」での料理教室であること。
生徒は4人くらい。
お客のメリット…
日本での会話を普通の日本人と慣れ親しんだ言語でするおしゃべりが楽しい。 (観光地でのおもてなしタドタド外国語じゃなくって) しかも料理教室で同席になった方とも仲良くなれる。
料金は1レッスン8000円くらい。日本でちゃんとしたもの食べようと思ったら作れて、しゃべれて、で8000円はまあ許せる金額。(外国では外食そのものがやはりお高い。日本でもボッタクリインバウンド対応飲食店もありそうなので…)
料理教室主催者のメリット…
ローリスク(仕入れにそんなに高級なモノ使わないし、誰でも作れる系な家庭料理。)
宣伝は帰国したお客さんがSNSやインスタに「作りました」みたいな投稿をしてくれる。口コミ宣伝。
写真というコミュニケーションはラクで効果大。
フランス人は家で料理をするという習慣がある。(逆にアメリカ人は家で料理する習慣がなくなりつつあるからターゲット的にはイマイチらしい)
いわゆる人が集まるところでニーズのあることをする。ありそうでなかったモノ。でありますよ…
日本人向けイチ一般人が卵焼き講座しても誰も来ないじゃん…こんなんでお金取るの??みたいな。
長くなりそうなので次に続く…
↓インバウンド向け商品…になりつつある品物。新宿の富澤商店に先日買いに行ったら売り切れてたので在庫があるかを聞いたら、
「外国人のお客さんが最近結構コレ買ってるんですよ。今日一気に売れてしまいました。」とのこと。
牛乳(あるいは豆乳)混ぜるだけで抹茶ムースの完成。である。
高級ブランド店での爆買い及びキットカット抹茶味のお土産はもう古いのか??
帰国しても再現できる日本のお味、を爆買いなの??
富澤商店(この抹茶ムースの素の販売元)もここに外国語の説明書きを載せればさらにガッチリ、ちゃち~ん。(がっちりマンデー風)かも。とふと思ったのであった。