ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

マスク、検温、名簿記入の三重苦。(新しい生活様式に全くなじめない件)

緊急事態宣言が解除され、東京アラートも解除…だが、どうしても新しい生活様式がなじめない日々が続く。今一番行きたいところは美容院、なのであるが、ここもマスク検温必須ということで足が遠のく。

わたしのいち日本国民としての行動規範は決まり事は順守。守れないならその場から去る。というのものでございます。

 

何とも言えない違和感を忘れることができない件

先日とあるところに出かけた際に予想外の検温サービスを受けてしまった。

おでこでピピの体温計を向けられ、一回目検温失敗、二度目成功、その後36.5度です。と表示を見せられ、中に入った。(しかも屋外施設であった…そこまでなんでするんかね??)事前に営業状況をサイトで調べて、検温するの文字は一文字もなかったのにいきなりのサービス提供に面食らったのと、この何ともいえない違和感というかイヤな感じがなかなか忘れることができない。

というわけでどこかに出かける際には、新しい生活様式のわたしにとっても三重苦である「マスク、検温、名簿記入」このみっつのうち2個が必須なところに関しては、基本行かない。検温もサーモグラフィみたいな遠隔でのチェックはまあ容認ではあるが、おでこで検温系はもう絶対に行かない。

 

でもサーモグラフィ系ってレンタルだって月のレンタル代は10万越えっぽいじゃない…費用対効果と考えると明らかに微妙すぎる…

 

世の中何かを始めるとき、終わるとき、そのタイミングやら理由はとても大事。

いったいこの三重苦サービスはどんな感じで終焉を迎えるのであろうか??

東京アラート解除でちょっとは変わったか?との淡い期待は今のところ空振りである…

 

マスクだけだったらカバンには入れていくが、知らなかったフリをして出かけ、もちろん喋らず無言で出かけ、もし咎められたらじゃあつけようか。みたいな感じの対応をしているのだが今のところ咎められたことは一度もない。

そんななか、ちょっと行きたいところがあって、覆面電話調査をしてみた。そのときのことを。

 恐らく世の中の三重苦義務のおおもとである目的は「新型コロナウイルス感染拡大防止」

この目的事項を果たすための指標としての目標なるものが、

行動規範とされる「マスク、検温、名簿記入」なのだろうけれども、これらの指標ってちゃんと裏付けされた意味があるのかね??である。わたしは裏付けされた意味や根拠があまり見いだせないため、どうもなじめない。マスクの生地よりウイルスはちっちゃく、普通に考えて体温高ければ家で養生し、名前書いたからといってウイルス感染拡大防止になるという論理はイマイチ理解できない。

 

それでも飛沫がヤバイというのは一応理解できる。夜の街の接待系なんたらでこのあたりは自分なりに理解。

でも、ノー会話、離れて、だったらこれら三重苦は不要なんじゃなかろうか。である。

 

都内某所 公益社団法人が経営している屋外庭園系施設。

もっとネタバレをするのなら先日再放送されていた浜畑さん素敵すぎる。のラグビー題材のドラマの中でラグビーチームのファンとの集いやら君島GM子供と遊ぶシーン系のドラマのロケ地にもなっていた紫陽花で有名なところ。

ウチからも割と近いので毎年チラっと出かけているところである。

三重苦全てが必須とホームページに明記されていた。

マスクのことは聞かずに検温、名簿について調査。

検温は必須。おでこ検温方式。

名簿については名前と電話番号。ただし任意なので書かなくても良い。個人情報3か月保有新型コロナウイルスの感染防止のために使う。

なんだそうだ。

利益を出し過ぎちゃいけない社団法人としての法人格としてやるべきことは、利益に関係のない感染対策はせめてバッチリやる。という感じなのだろうか??なんなのなんなの?違和感でしかない。他にやることあるじゃん…とも思ったが、公益社団法人だからな…儲けることはあまり考えなくてもいい反面、お上の方向性には従順に従わざるを得ないんだろうな…

名簿記入が任意なのがまだ救いではある。

今年は行かないけど…いいとこなんだけどな。

 

某県 お手軽登山ができるスズランが有名なところ

こちらは東京都ではなく中央道でびゅんっと行くところ。ゴンドラで山頂まで上がるとスズラン畑、ちょっと歩くとなんちゃって尾瀬っぽい風景(白樺、レンゲツツジ、あやめ)が観れるところ。まあ6/19までは県境越えはよろしくないとはされているのでまああまり行くべきとこじゃないんだけど…

なんとホームページ上ではマスク、名簿記入が必須っぽい。

覆面電話調査。

マスクはゴンドラ乗車中必須。(といっても4人乗りのやつね。大型のやつじゃないよ。)ただしゴンドラ下車して散策中は密を避ければマスクを外すことも許される。

名簿記入は「氏名、住所、電話番号」を記入なんだそうだ。任意じゃなく必須。

個人情報の保存期間はまだ決まってないんだそうだ。

名簿記入は義務なんだそうだ。書かないとダメなんですって…

今年は行かないけど…

今更個人情報が洩れるとかそういうちっちゃな理由ではない。

なんでこんな意味のないこと(と個人的に思っている)に対して一生懸命になるのか??失われた営業収益を取り戻す方法を考えたほうがよいんじゃなかろうか??である。まあわかりやすいところでゴンドラの乗車賃を期間限定でサービス割引して客数を増やすとか。ゴンドラの稼働費用は客が何人でも一緒なんだからさ。営業時間中はずっとスキー場のリフトみたいに動いているんだから。

 

番外 某テニススクール

わたしが元行っていて、今は夫が会員をやっているテニススクール。なんと営業再開にあたっての注意事項のなかに

感染症対策と熱中症対策の選択にあたっては感染症対策を選択した。したがって、プレー中のマスクの装着は必須です。」なる通達。

なんですか??この選択肢、発生の可能性考えるんだったら熱中症対策なんじゃないの??

その後多少緩和?されてプレー中はマスク外しても良いが、準備体操、ボール集め、コーチからの口頭アドバイスタイムではマスク装着、しかも、汗で濡れるので複数枚の持参を勧めるなんてことになってきた。

こんなめんどくさいルールをみんな守るのか?かつテニスのコーチはテニス教える以外に会員に対してこんなことまで気配りをし、さらに熱中症で倒れる人がいないかも気を付けければならないのか??

6月はスクール自体は通常稼働してなくて、行きたい人がその都度予約とって代金払う方式の運用のため夫がラケットを振り回す機会は無いのだが、

7月以降はたしてこの謎のルールに従い夫はテニスをするのであろうか?そこまでして行きたいのか?そこまで上手くなりたいのか?とのわたしの魂の質問に関し、「そこまではしたくないなあ・・・」みたいなことを言ってはいたが…

まあ、言いっぱなしだとナンなんで、わたしなりの落としどころとしては、

マスク装着クラス、しないクラスとわけての運用がいいんじゃないのかなあ。だよ。人数の集まり具合でどっちかのクラスを増やしていく、みたいな。

 

 ここでおでこ検温をされたのがトラウマになってしまったとある場所

 

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