ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその2

2017/1/30 紀伊国屋サザンシアターでのちきりんさんの出版記念公演に行ってきたので「その1」の続編になります。

↓その1

ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1 - ひろこの自由研究

 

以下その2

しつこいですが、以下お伝えする寸劇の内容は、

「この物語(公演)はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ございません。」

ですよ…ちきりんさんも公演中何度もこのことはおっしゃってました。

(会場にいた殆どのお客はもはや公演がフィクションかノンフィクションかはどうでもよかたんだと思います。ホントにタメになる公演と講演を堪能したのであります…)

 

(執筆の実際)

寸劇はまだ続く…(寸劇。といっても30分くらいは上演されていて、一切飽きることがなかった。)

某二冊の本、(「自分の時間を取り戻そうbyちきりん」「生産性by伊賀泰代」)をいかにして書いたかが劇中で明らかになる。

その方法が超生産性が高いのだ。(というよりオツムのデキがそもそも私なんかとは全く違う)

2016年1月から9月にかけて、1月…ちきりんさんが執筆、2月…伊賀泰代さん執筆、3月…ちきりんさんが執筆…とひと月交代で執筆していたとのこと。

この執筆活動をしている間もちきりんさん自身のブログもそこそこ更新されているという事実…

一か月交互の理由はそのときどきの世の中の流れに即したものを書きたかった。両方に同じエネルギーを注ぐため。

なによりも自らの生産性を高めて、チャレンジしたかった。

とのこと。

 

(晴天の霹靂)

こうして、9月ごろにほぼほぼ本のおおよそが書き終わる。

ここで、ちきりんさんの編集担当者と伊賀泰代さんの編集担当者がお互い持っていたそれぞれの原稿を交換して読みあう。

すると、二人の編集者から同じ感想が返ってきたとのこと。

「伊賀泰代さんの本のほうが内容がいいかも…」

ここで、「自分の時間を取り戻そうbyちきりん」に大幅加筆修正が入ったとのこと。

(本を読んだ方はわかるかも。ですが、この本は4人の生産性のない人たちのエピソードから始まってますが、当初はこの4人の生産性のない人の話中心の本の構成だったそうです。大幅加筆修正のところは、高生産性シフトな世の中の話のあたりなんだそうです。)

 

(伝えたかったこと)

希少資源の時間を投下して公演を見に来てくださった観客に対して、それに見合うリターンをお返ししたかった。とのことだった。

そして、「この公演はフィクションです。実在する人物、団体には一切関係ございません。」とのこと。

 

(強引にひろこ的まとめ)

今回得た知識や情報に関し、観客としてこの場にいたわたしは、どう思い、どう考えたか、これからどう行動しようか。をこれから具現化しなければ。であります。(ちきりんさんが読者に対して望むこと、とのことだった。)

 

非常に残念ではありますが、タイムリー情報提供を重視し(超言い訳…)…その1、その2、とも得た情報を発信するにとどまっております。わたし自身が考えたことや具現化したいこと、もまたそのうちにブログに書きたいなあ。と思っています。

 

知識と思考は違うんだよ。知識は過去、思考は未来。ということもおっしゃってましたね…たぶんこの本に書かれてることなんだと思う。

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ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1

2017/1/30 紀伊国屋サザンシアターでのちきりんさんの出版記念公演に行ってきたのでそのときのことを。チケットでは講演となってますが、実際は演劇ありの公演…です。

↓チケット

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ホールに映し出されたパワーポイントには、

「とってもとってもスベシャルな出版記念公演へようこそ 2017/1/30@サザンシアター」となっていた。

ポイントは出版記念”講演”ではなく、出版記念”公演”となってることである。

そして、公演の最後にはこんなパワーポイントが。

「この物語(公演)はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ございません。」

ちきりんさんらしくてウケる…でありますが、実際の紀伊国屋サザンシアターでは、

公演半分、講演半分。でした。

(公演内容)

※しつこいですが、公演はフィクションですよ…(ちきりんさんも公演中、講演中両方でこのことは何度も、おっしゃってました…まあ世の中、ほぼ既存の事実なんでしょうが…)

2016年の12月に同時発売され、書店で隣通しで平積みされていた二冊の書籍に関する寸劇が披露される。(ちきりんさん、伊賀泰代さん、ダイヤモンド社のちきりんさん担当編集者、伊賀泰代さん担当の編集者が出演。)

わたしはkindleで買いましたが、書店に平積みの本はこの2冊。↓

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(演劇のストーリー)

その1…ふたりの作者と二人の編集者

ちきりんさんのブログ読んだダイヤモンド社の編集者から、ブログ本出しませんか?で出版したのが「ゆるく生きよう」

その後

「ブログからじゃなく書き下ろしで本出しませんか?」

のオファーがあった。と同時に、

ちきりんさんのブログを読んだことがないけれども、「ゆるく生きよう」を読んだダイヤモンド社の別の編集者から「本出しませんか?」とのオファー。

(劇中解説によると、同じ出版社からの複数の編集者からアプローチがあるのは割と良くあることらしい)

ちきりんさん的には肩書なしのちきりん、と肩書ありの本名伊賀泰代、どちらで本売れるかを試してみたかった。

こうして、ダイヤモンド社には「ちきりんさん担当の編集者」「伊賀泰代さん担当の編集者」の二人が存在することになった。

で、発売したのが

「自分のアタマで考えよう(13万部)byちきりん」

「採用基準(13万部)by伊賀泰代」

 

その後、この二人の作者の関係は???と世の中を賑わす…が、騒動渦中の本人の口から何も言わない限り、真実は誰にも分らない。ということで、そのまま時間が経過する…

 

その2…生産性を具現化する。

時間が経過し、2013/10/15のちきりんさんのブログを読んだ「ちきりんさん担当の編集者」が

「生産性に関して本だしませんか?」とオファーを出し、同時期に「伊賀泰代さん担当の編集者」からも同じオファーが来る。

 

ちきりんさん、伊賀泰代さんともども、

「自分自身の生産性を上げて、本を1年で2冊出すというアウトプットにチャレンジしたい。」

「読者を裏切らない違う視点からの2冊を書く。」

ということで、2016年12月に写真の本2冊が同日販売され、書店に平積みされた。

 

…長くなりそうなので、次のブログに続きます

 

(おもったこと)

読者を裏切らない違う視点からの2冊同時発売。

沢山の伝えたいことを、自らの生産性を上げて、自らの実践で実現した。

スゴイなあ。。。有言実行…

自分に例えるなら、風景写真撮りながら、風景に人間入れてポートレイトも同時に撮る。に匹敵する感じ。(私には無理…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インベスターZ16巻読書感想文その2(金融商品を図解してみる)

経済お勉強漫画「インベスターZ16巻」読書感想文のつづき。その2

金融商品を図解してみる。」を書いてみる。

 

その1「保険のルーツ」↓

インベスターZ16巻読書感想文その1(漫画ですが…) - ひろこの自由研究

 

その2↓

(生保レディが図解する生命保険と貯金)

生保レディ:「貯金は三角。保険は四角。」

↓横軸「時間」縦軸「お金」で図解。

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貯金は目標額まで積み立てるから時間がかかる。右肩上がり。だから三角。

生命保険は加入と同時に受け取る金額が約束されている。1回しか支払いなくても保険金は満額もらえる。だから四角。

 

(天才中学生が図解する生命保険)

天才中学生:「貯金が右肩上がりの三角形なのは納得がいくが、生命保険が四角なのは納得いかない。」

「一回の保険料1万円ですぐ亡くなって死亡保障3千万もらえる仕組みは一見ありがたみがあるが、そうではない。」

「なぜならお金は遠い将来(=その頃には天才中学生も働いているはず)ではなく、今一番必要だから。(=一家に働き手がいなくなる状態)保険で補うべき金額は時間の経過とともに減ることは明らか。」

「むしろ生命保険が四角。というよりは右肩下がりの三角形。があるべき姿。」

「つまり生命保険の加入者に対し、そこまでの死亡保障は要らないのに、長きにわたって一定の金額を支払ってもらいたいから、四角。といって誤魔化してませんか。」

 ↓

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この天才中学生のひとことで、生保レディは陥落…めでたしめでたし…となるところであったが…

 

 (結論とその背景)

最後のオチとしてお父さん契約者、お母さん受取人で結局生命保険には加入した。

理由は、義理人情プレゼント(生保レディの営業手法の一つとされる3種の神器)の最後のプレゼントでお母さんが陥落してしまった…天才中学生があれほど賢いのに…お父さんも保険入る気無かったのに…

といいつつわたしもそのお母さんが陥落し、お父さんがしょうがないなあ。と最後に折れて生命保険の契約をしたのもわからないわけでもない。

 

漫画のネタバレになってしまうので書きませんが、同じことをされたらたぶん私も陥落する…でも、わたしだったら一度だけ八千円ほどのプレゼントを頂いて、ヒドいと思いつつ、半年くらいで解約しちゃうけど…である。

 

 

 

インベスターZ16巻読書感想文その1(漫画ですが…)

「投資」に対し、なるほどな~や、わかりやすい説明だな~等々、経済お勉強漫画のインベスターZの最新刊の16巻が出たので読んでみた。今は一巻だけがKindleアンリミテッドたけど、去年の夏は全巻アンリミテッド対象で一気読みでハマった漫画です。

今回の、巻は中学生動詞の投資バトルは一休み。(一回戦株、二回戦不動産)主人公の天才中学生の両親が生命保険に入るにあたり、天才中学生的素朴かつ鋭い疑問に対し、生保レディがたじろぎながら応える。

感想文…というよりは学びを。

 

万が一のための保険よー。のセールストークに1万分の1って確率としては低いですよね…なる天災中学生のひとこと、から始まる。

(そもそもの保険のルーツ)

古代ローマ時代に葬式のためにお金を出し合ったところから始まる。

(商業としての保険のルーツ)

大航海時代(15世紀のイタリア)の奴隷運搬保険が、はじまり。

大航海時代に奴隷を船で運ぶにあたり途中で死亡すると奴隷の持ち主(荷送人)に対して死亡損害補償金を払わなければならないので、船の運搬会社が海上保険業者に対して保険金を掛けて、奴隷提供者である荷送人に支払われた。

(死亡率の算出)

ハレー彗星は76年に一度地球に、接近するのとを突き止めた、エドモンド・ハレーが、生命表なるものを作ったのがはじまり。

それまでは人の死は偶然とされていたものを年齢ごとの死亡率の規則性を発見したことによる。

…保険の始まりはこんな感じ。

初めの数ページでこのような知らなかったー。なことが満載。

ハレーすい星発見の人が死亡率算出の根拠を見出したなんて知らなかった…

 

残りはまた続き…

予定では「生命保険は何角形?貯金は何角形?」

「数年前にわたしも支払いを受けた際に実感した、保険金支払い時の真実。」

の合計3本立てで書こうかなあ。です。

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辻井伸行 日本ツアー(バッハ・モーツアルト・ベートーベン)鑑賞記

辻井伸行さんのリサイタルを聴きに行ったのでそのときのことを書いてみる。(2017/1/24@サントリーホール

ひとことでいうと超絶技巧。であるが、ナマの芸術のすばらしさを表現するのは難しいので、

わたしと比較してどうなのか?(大胆な…)

プロフェッショナルとは?(恐れ多い)

 

(わたしと比較してどうなのか?)

今回の演奏曲のなかにベートーベンの「月光」があった。

わたしは2年前のピアノの発表会で演奏している。

辻井さんの演奏…静かな穏やかなさざ波みたいなのが、ペダルで音をただ伸ばすだけじゃなく、効果音としてよく効いている。

私の座った二階席のとこは辻井さんの手元は見えないのですが足元は良く見えました。

観察してると、いわゆるペダルの半踏み、半踏みかえ、半戻しが美しい動作で流れるようであった。

超メジャー曲で耳慣れた曲なのだけれども、辻井さんの演奏は情景が浮かぶ感じですばらしいのです。

 

一方のわたくし。

ペダルは効果音としての利用ではなく、音を伸ばすものとして使わざるを得なかった。

さざ波感ゼロ…

この曲を演奏するにあたり一番苦労したのは、ペダルを踏みかえるときに勢いよく踏んで一気に足を離す癖が治らず、バタっ という本来入ってはならない雑音が結構入ってしまうのが最後まで治らなかった。(いわゆる半踏み、半踏みかえ、半戻しができておらず、最初は良くても気づいたら、全開で踏んでるじゃん、戻してるじゃん。みたいな感じ、)

辻井さんには当然そういうガサツ音は一切無い。

 

(プロフェッショナルとは?)

…わたしがいうのも恐れ多いが、いわゆる一流の芸術家。とされる人、お辞儀が深々だなあ。と思う。

辻井さんはお辞儀がとても深々。

毎日猛練習をして、すばらしい時間をわたしたちに提供してくれて、聴衆に対し、礼儀というよりも心からありがとう。という辻井さんの気持ちが伝わってくる。わたしたち観客も拍手喝采でそれにこたえていた。

辻井さんのリサイタルはアンコールのときに辻井さんのトークタイムがあるのだけれど、そこでの話も観客への感謝、というのがすごく伝わってくる。

…せめて礼儀くらいは自分自身にも取り入れたい今日この頃…

 

 写真はアンコールの曲。アンコールの最後でショパンの「革命」ですよ…どんだけ体力、集中力があるんでしょうか…

 

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川崎工場夜景撮影デビュー

写真は全て2017/1/21

アクアラインを使って木更津までフォト旅をしてきた帰りがけ。川崎工場夜景デビューをしてきたはなし。

 

(川崎マリエンにて)

夫が東扇島で首都高降りれば、川崎マリエンが近い、なることを言い出す。

川崎の工業地帯のなかにある展望スポットである。とりあえず寄ってみた。

写真は無しです…展望台のガラスへの写りこみがギンギンであった…

(こういうガラス越しに夜景撮るときは、黒い布で周囲を覆うっていう技があるのですが、今回は持ってなかったので)

わりと写真撮ってるひとはいました。夜景遺産、みたい。川崎工場夜景。

六本木ヒルズの展望台から見るキラキラ女子力夜景もいいですが、工場の男子っぽい夜景もなかなかよいです。(遠くに東京タワーやスカイツリーも見えました。)

 

(東扇島東公園にて)

その後夫的に行きたかった「東扇島東公園」とやらにも行くことに。

(わたし的には全くやる気ございません…このときまでは。写真も撮ってません。)

ホントに夜景スポットなのか??

お地味な感じ。

三脚ゼロ。

釣り竿多数。である。(閉店してたけど公園の売店では餌も売ってるぽかった)

…そして、ちょっとここはコワいかも…ひっそりしすぎて。(夫いわく、男一人で来るのもイヤかも。と言っていた。)

家に帰って調べたら、ここも遠景を望む系の工場夜景スポットっぽい。

海にライトが反射して赤や緑に確かになってたなあ…と。

 

最後の最後に「わたしの希望もきいてくだされ。」ということで、夜景超ミーハースポットに行ってみた。

 

(千鳥町貨物ヤードにて)

・行き方

カーナビでは「川崎市川崎区千鳥町」と入れ、あとはグーグルマップ見ながら探す。

…カーナビではうまく入らなかったけど、川崎市川崎区千鳥町12-3がグーグルマップ的住所っぽい。

わたしらも初めて行くところなので、出たところ勝負。であったが、意外とすんなりと見つかった。

・オドロキ

工場夜景は女子一人で潜入してはならぬ。と聞く。実際その前にいった公園なんかかなり怖い…(釣り人だけしかいませんでしたが。)

ここは、結構人がいた。停めてある車のナンバーも関東近郊じゃなくて、中部地方の車とか…なんとはとバスのツアーにも組み込まれているらしく、はとバス団体さんも来る。

・実際

わりと面白かった…のひとこと。

30分くらい滞在してしまった。

↓こんな感じ

線路が工場のなかに続くの図

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ぎんぎん配管 京浜工業地帯な図。

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・注意点

おトイレ…

わりと工場団地の中にもコンビニがあった感じ。なのでなんとかなりそう。公園にもトイレあったけどちょっと怖い。

 

車…

休日でも工場は稼働している。そんなにひとけもなく道幅も広いので車は停めやすい。

迷惑にならない程度なら大丈夫そう。(ただ時間が遅くなるとどうかな…というとこは気になる。わたしらは19時半くらいまでいました。)

 

化学臭…

そんなにギンギンには感じなかったけど、マスク装備で撮影しているガチな人が多かった。

 

・最後に

もう一回、ちゃんと調査してから(他にもよさげな被写体がありそうだった)来ようかな。と思った。

 

 

江川海岸訪問記2017

写真は全て2017/1/21

木更津市にある江川海岸に行ってきたのでそのときの訪問メモを。

(きっかけ)

夫が先日「旅行読売」という渋い雑誌を買ってきていた。(駅弁特集を読みたかったらしい)そのなかに2017年行きたい絶景という特集もあり、これを見た夫が江川海岸に行きたい。という。

わたしも江川海岸の存在はインスタグラム等で知ってて行きたいな~と思いつつも「電線見るためにアクアラインで対岸まで渡るわけ?」と却下されること間違いなし。と思ってたのでラッキーである。

旅行読売というわりと渋い系の雑誌にこの場所が掲載されるのはオドロキであった…

(ついでに濃溝の滝も紹介されていた)

気が変わらぬうちにそそくさと決行しなければ…と思い、天気等のタイミングを見計らっていた。

 

行く前日、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」がテレビ放映されており、そのなかに千尋が海に浮かぶ線路に乗って出かけるというシーンがあり、江川海岸ってそのシーンに似てるぽいらしいよ。とさらに行きたい度を高めておきました…(映画には海に続く電柱は出てこないです)

 

(懸念事項)

今回の訪問地の江川海岸、良い写真が撮れるポイントとしては、

「夕方、無風かつ干潮にに向かい潮の満ち引きのとき。」(水が引いていくにつれて、水面が鏡のようになって電線が映る)

ということが分かった。

1月以降、週末で、夕方の時間帯に干潮に向かう潮の満ち引きは2017/1/21(土)くらいしかなさそうである。(その前日に千と千尋が放映されていたのはかなりラッキーであった…)

 

が、天気予報を見ると、天気はよろしいが、風速10メートル、という予報が出ている…ま、見物だけでもよいかと決行。(木更津市には前々から行きたいと思っていた回転ずし屋があり、ここに行くというわたし的裏目的もあった)

夫に風強いよ~。カメラ汚れるよ。と一応伝え、決行の可否を聞くと、ま、いいんじゃない。とのことなので。行くことに。

 

(実際)

その1…「風速10メートル」とはどのくらいの威力なのか?

アクアラインは60キロ規制であった。

現地に到着して、荷物出すときに車のドアを開けてそのままにしていると、すぐにバタンと閉じる勢い。

2016年の年末に江の島にいって、暴風のなかわたし自身もカメラもフィルタも塩まみれになって帰ってきたことがあるのだけど、風速10メートルではそこまでにはならない。一応カメラにはレインカバーをかけて塩対策はしておいた。フィルタも特に塩まみれになることは無し。

その2…何時頃到着すればよろしいのか?

この日の木更津市の日の入りは16:55くらいだった。

現地には16:00着。明らかに強風で波が高く、いくら干潮に向かっているとはいえ水鏡度ゼロ…の悪条件であったこともあり、若いお兄さん軍団のみが先客。その隣あたりに陣取る。

(若いお兄さん軍団はND500フィルタを使い、超スローシャッター撮影にいそしんでおられました…)

富士山に近い場所ほどSS席と思われます。(若いお兄さんたちがいたあたり)

日の入り直後にわたしの後ろには人が二重三重になってました。わりと人が多く訪れるっぽい。(こんなに強風な日なのに…)

その3…海岸にはロープでできた柵みたいなのがある。(高さ1メートルくらい)立ち入りはできないが、ロープをくぐって、超ローアングルで三脚立てることは可能。(ND500フィルタのお兄さん軍団は超ローアングルで撮影してました。)

↓日の入り前後でこんな感じの写真が撮れます。シルエットな富士山。

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↓海へと続く廃電柱…

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(注意事項)

・トイレ問題

…ND500フィルタの若いお兄ちゃん軍団は14時(!!)から江川海岸に張り込んでいたらしい。トイレ行きたい~と連呼していた。(こっそり奥まったところで済ませていたご様子)

おトイレはこの海岸には無い。(潮干狩りシーズンには海岸にあるトイレも使えると思われる。)

この海岸の裏手には「陸上自衛隊 木更津駐屯地」なるものがありあまり人も住んで無さそうで、コンビニとかも海岸周辺には無いので、おトイレは近場幹線道路のコンビニであらかじめ済ませておいたほうが良い。

・潮干狩りシーズン

…3月以降は潮干狩りシーズン突入となるらしいこの江川河岸。なので春以降の干潮時に潮干狩りのお客さんが多いらしい。

 

(江川海岸へのアクセス)

わたしたちは、アクアラインの木更津金田という出口で降りて、「江川海岸漁業組合」けど、の電話番号を入れて、指示のままに来ると途中で「江川海岸潮干狩りはこっち」みたいな案内板が出てくるのでそれに従った。(漁業組合の建物とは別の場所です。写真撮影スポットは。)陸上自衛隊 木更津駐屯地のすぐ近く。駐車場は割と広い。

 

(裏目的も達成…)

お昼過ぎに木更津に着いたので、前々から気になっていた「スーパー回転ずしやまと」潜入。(千葉県内にあるやまとグループという水産加工業者経営のお店)

回転ずしじゃなくて、スーパー回転ずし、であります。待ち時間30分の札を渡されたのち、実際は15分くらいで席に案内された。

おいしさをひとことで言うのは難しいのだが、

「満足」のひとこと。ネタはほとんど回転していなくて、食べたいモノを紙に書いて渡すと握ってくれるシステム。

旬の三貫セット、本日の三貫セット、それぞれ380円。がなかなかお得かつ美味しい。

だが、一番おいしかったのは、

金目鯛のお寿司である。(二貫で500円くらいだった気がする)

二人で5,000円しないお会計。

今年行きたいと思っている房総半島菜の花&電車撮りのついでにもまた来ようかな~と思ったのであった。

↓旬の三貫。生ガキ、あんきも、もう一個何か。

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