2017/1/30 紀伊国屋サザンシアターでのちきりんさんの出版記念公演に行ってきたのでそのときのことを。
ちきりんさん大好演で終わった演劇ありの出版記念公演後の講演会の一部(いわゆるトークショー)について書いてみる。
公演会その1↓
ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1 - ひろこの自由研究
公演会その2↓
ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1 - ひろこの自由研究
(講演会いわゆるトークショー)
某2冊の本(「自分の時間を取り戻そうbyちきりん」「生産性by伊賀泰代」)
が何故に書店で2冊並べて販売されたのか。について。
ネット書店ではできないことをやってみた。とのこと。
ネットで本を買うときは「この本欲しい。」という買うこと前提でネット書店を閲覧する。
リアル店舗では2冊の本を並べて売ることにより、
「この二人何なの?」
「両方買ってみようかな。」
というリアル書店ならではのマーケティングを試しかつ、新しい本との出会いを提供したかった。とのこと。
「この本欲しい。」という観点からはネット書店での購入は生産性が高い。
「新しい本との出会い。」という観点からはリアル書店での購入は生産性が高い。(ネット書店では難しい)
今回は書籍の販売についても、自分の提供する本に関し最後の出口まで生産性が高いことをやってみたかった。とのこと。
書店のみならず他の小売業でもネットではできない価値を提供しなければ、どんどんネットに流れてしまうよ。
(ひろこ的強引まとめ)
そういえば最近大型リアル書店に行ってないなあ。と思った。(駅前本屋は週刊新潮・文春チラ読みのために木曜日に行くけど…)
購入の場合はほとんどがアマゾンで買っている。あとは図書館。
大型リアル書店に行かない理由は本を探すのがめんどくさい。これに尽きる。書店に行ったとしても、本の在りか検索マシン(ISBNコードを入れるとレシートが出てきて、書棚の位置を教えてくれるもの)で検索して、その本を手に取って終わり。
図書館にいたっては、うちの近所の図書館は予約制度というのがあり、誰も借りていない本でも予約を入れると図書館のカウンタに全てそろえていただける。という制度がありこれをフル活用。これも本の背表紙から本を探すのが面倒。というのが一番の理由。(図書館にも検索レシートマシンはあるけど。)
いわゆる新しい本との出会い。的なことを全くしていないことに気付いた。
で、その読む本をどうやって選んでいるか、というと、
・何か本を読むと最後のほうに参考文献、みたいなのがついてるのでこの参考書籍で良さげなモノを読む。(しかも良さげかどうかはアマゾンブックレビューを参考にしている…)
・日経新聞の日曜日に掲載されている書籍の紹介欄や有名経営者の座右の本みたいな紹介記事からよさげなものを読む。
・日経新聞の広告にどん。と広告が打たれている本を読む。
こんな感じになっており、自ら能動的に一切動いて居ない…新しい出会いを求めてなかった。
2016年はこんな感じで約150冊の本をわたしは読んだのだが、自分としてはオオゴトを成し遂げた感があったけど、そうじゃなくって…本はただ読めばいいってもんじゃないんだよ。自ら出会いを求めて、必要な本を生産性上げた時間で読まなくちゃ、なんだよ。
↓週末に図書館にお返しする予定の本。
ハズレ本は無しだけれども、新たな出会いとして能動的に選んだ本は一冊もございません…