ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

遅読家のための読書術 読書感想文

表紙に惹かれて図書館で借りた本。「遅読家のための読書術」の読書感想文を。

(なんとか2017年中にあと8冊分の読書メモをノートに残したいのである…)

本の内容をひとこと換言するのなら、

「正しい流し読みをしましょう。」

スマホでは情報を流し読みしてるのに本はマジ読みをするから、読むのがつらくなっちゃう。」

「熟読の呪縛にとらわれない。」

こんなとこである。

 

正しい流し読みの仕方

①はじめに、目次、をよく読む。

②目次より、「章」「節」「項」がどのように分かれているのかを把握し、それらカタマリの初めと終わりの5行だけ読む。ここで興味持ったりすればちゃんとそのカタマリを読む。

③得たい情報だけ得られるようにキーワードだけ見つけるのも有用。

④本を読むときリズムをつける。早読み、じっくり読み…同じリズムで読んでいると本を読むのが遅く感じてしまう。

⑤記憶しようとして読むから内容忘れる。記録する。

 

とざっくり抜きさしだとこのようなことが書いてあった。

まあなんとなく自分でもやっているのは①のはじめに、目次をよく読むこと。

あとは、⑤の記憶するんじゃなくて記録する。のところ。

 

ちなみに今年のわたしの記憶にある今年読んだ本の印象深い系フレーズのいくつかは、(記憶は無いので、記録(=読書メモ)より抜粋…)

「捨てるのK点越え。」…思い切って何か(わたしが読んだ本だと卒業アルバムを捨てた。という内容だった)を捨てるとあとは一気にモノ捨ては加速する。

「より少なく、でもよりよく。」…何かを選んだら、その選んだことに対して全力で取り組む。

「諦めるとは明らしめること。」…やめるということは選ぶこと、明らかにすることとも換言できる。

「99.9パーセントがクリックするだけ奴隷」…クリックするだけじゃなくすべきことあるでしょ。

 

 電子書籍の功罪…

確かにkindleのほうが本をサクサク読める気がする。スマホクリック、スクロール感覚で。文庫本、新書でキンドルになってるものだったら、わたしはキンドルで読む派なのであるが、いわゆる値段が2000円近くする書籍…これをキンドルで買うのはなかなか気合がいる。万が一読み切れなかった場合ブックオフに売ることができない、というセコい理由もあるのだが、お値段がそれなりにするものは内容もそれなり、なのでサクサクスクロール読みができないのがその理由。

書籍で上下版のサピエンス全史は書籍で買うか?kindleで買うか?を悩み続け約一年…

今だ読んでおらず…(kindleのお試し版だけは読んだ…なんとかkindleでも読めそうな内容であることはわかったのだが…)

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