ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

わじまの海塩を使ってみた。

Amazonから米5キロと塩(わじまの海塩)が届いた。

二つ合わせて5000円くらい・・・なんと米5000グラム(5キロ)と塩500グラムがほぼ同じ値段…なる大胆な買い物をしてしまった。塩500グラムで2000円超!!である…

思った事、お味等々…

 

きっかけ

今はいろんな情報があふれている時代。ただただ情報集めるだけじゃなく、情報強者になるためのひとつのわたしなりの方策として、経済評論家でありわたし好みの情報に関して物凄い情報強者である勝間和代さんのブログやメルマガがわりと好きでよくウオッチしている。

勝間さんのブログ等で、調味料はいいの使ったほうがよいです。量はそんなに使わないし、なることがよく紹介されており、紹介されていた調味料のなかで、これは一体??と思ったのが、このブルジョア度満点なお塩「わじまの海塩」である。

そんなに美味しいのかね…で買ってみた。

 説明書きによると、ミネラルたっぷり、みたいなことが書いてある。

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実際のお味

「わじまの海塩」を振りかけたからといって、料理が劇的に美味しくなる、という感じではないのだけれども、今回はお豆腐にチラっと振りかけて食べてみましたが(後述しますが、振りかける、というより、付けて食べる(天ぷら風)という食し方が良いと思う)

ただ、しょっぱい、だけじゃない。豆腐の味がまろやかになる感じ。である。

夏に枝豆に振りかけたらかなりいい感じになりそうである。

(2000円の塩、サンクコスト的プラシーボ効果もあるんでしょうが、指先につけてペロっとなめてみても、味の違いはすぐに分かる。)

 

使用上の注意(個人的意見)

Amazonのレビューにもあったけど、味はよいけど、塩の粒が、市販されている粒々岩塩よりも粒が大きい。顕微鏡でみたら、ザ・塩の結晶が見えそうな雰囲気。

なので、ちょろっと振りかけると一か所に集中してしまう。

真夏の枝豆に満遍なく、ちゃんと平等に塩が振れるか…が若干心配である…

 ↓粒々感アピール…

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それまで使っていた塩

伯方の塩」を愛用。一応理由があって、去年まで割と通っていた水島弘史さんの料理教室で使われていた塩がここのお塩だったから。である。

そのときに先生にも塩化ナトリウムの量見たほうがいいですよ。なることを言われており(伯方の塩は100グラムあたり95.2グラム)例えば赤いフタでわりとお安い「食卓塩」だと塩化ナトリウムの量が99グラム超となっており、あまり安すぎるお塩はしょっぱいことが多い。みたいなことを教えてもらった。

 

謎多き専門用語

塩の表示を見てみると、

ナトリウム、塩化ナトリウムなる単語がよく出てくる。

ナトリウム、に関しては、

今回購入した「わじまの海塩」は100グラム中ナトリウムが35グラム

伯方の塩」は100グラム中ナトリウムは37.5グラム

 

塩化ナトリウム、に関しては、

「わじまの海塩」記載なし

伯方の塩」95.2グラム

となっている。

 

ネットでチラ見すると、

食塩と称されるものは、塩化ナトリウムのこと。

ナトリウム+塩素=塩化ナトリウム

 

なんだかよくわからなくなってきましたよ…

 

さらによくよく調べてみると、

原材料、に関しては、

「わじまの海塩」は石川県輪島沖海水(低温でゆっくり水分蒸発させる、釜で炊いたりはしない)

伯方の塩」はメキシコまたはオーストラリア産の天日塩田塩(輸入した天日塩田塩を日本の海水で溶かしてその後釜で炊く。みたいな製造過程を踏むっぽい。)

 

専門用語といい、塩ひとつでもいろんな世界があるんだな…と、

ひとりこじらせループに迷い込みそうでありますが、わじまの海塩は昔ながらの手間暇かけて系なことだけはよくわかる。