ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

2020 Smile Flower Project 購入記(初心者には扱いムズい)

コロナ禍のなか、食べ物ロス系(ハズれたが5月ごろにあった鎌倉のクルミっ子の消費期限間際のやつのお買い得抽選販売とか)は何個か購入をもくろんだことがあったのだけど、実はこんなロスがあることを日経新聞の土曜版で一か月前に知る。

フラワーロスなるお花の廃棄問題。(結婚式やイベントがなくなってお花の販売先が無くなっちゃう系)

先日日経新聞土曜版にて「オリンピックで本来ブーケになるはずだったひまわりを中心としたお花がお買い得価格で購入できる。」ということが紹介されていた。

東京オリンピック2020で今年メダリストに渡される予定のブーケは

・黄色い向日葵

・紫のリンドウ

・白いトルコキキョウ(見た目カーネンションみたいなお花)

を主としてブーケとなるはずだったぽい。

www.olympicchannel.com

オリンピックの表彰式用じゃん…品質管理とかきちんと管理されて育てられたんだろうな。と推測。そして、2020 Smile Flower Projectははお花の送料は農林水産省の事業が援助してくれるらしいので無料である。

 ↓見よう見まねでわたくしが作ってみましたが…きいろ、青、意外な組み合わせだけど良さげである…

f:id:hirokows:20200912224441j:plain

夏の暑い盛りで要請なくてももステイホームお宅生活(最近全くブログを書かなかったのはお宅生活を満喫していたこともあるのだが)に潤いが欲しいなあ。ちょっと大量のお花でも飾ろうかしら。と思い注文。

 

購入の実際

わたしは日経新聞で紹介された直後にネットで申し込んだ。(午前中)夕方にはわたしが頼んだ「ビクトリーブーケセット」は売り切れであった。

実際は一週間後の日曜日にお花一式は届いた。

2020スマイルフラワープロジェクト

 

実際のお花

ビクトリーブーケ(オリンピックで渡すとされるやつ)の作り方説明書もあったのだけど、ブーケ用にすると枝を短く切ってしまってお花が短命になってしまうため、ワイルドに花瓶にさす。

 

f:id:hirokows:20200912224213j:plain

と、ここでわたしはワイルドに花瓶にさす。と書いた。

これは実は一番やってはいけないことであった。

街のお花屋さんのお花が「高くね?」とたまに。いやいつもであるが、思ってしまう理由…

それはお花というのは前処理及び管理がすごく大変なのである。この処理及び管理プラス売れ残った場合のコストがお花の値段に付加されるのである。

今回のお花は前処理一切無で宅配便で送付された。(送料無料だがクール便で届いたのである…)もちろん前処理はしてないから必ずしてください。なることが購入時の注意事項としてあり、実際のやり方的なことも書かれている。(お花の茎をナナメにカットして水を一晩吸わせて元気になってから飾ってください的な。)

前処理無のお花とは水分補給一切無、バラはトゲが付いたまんまで送付されるのである。

クール宅急便で送付されたとはいえ届いたお花はかなりお疲れモードであった。

お花が赤ちゃんの手のひらサイズの重い向日葵なんて45度お詫びお辞儀である。

ワイルドに花瓶に生けたと書いたけど、最低限の水分補給をバケツで行い(3時間ほどですが…本来なら一晩なんだよ…しかも、その後花瓶に飾る際のお水も本来なら栄養剤入りのやつを用意すべきところを、東京水で天然生け花であるよ…)

栄養剤=長持ち薬剤。花束なんかに別添でついてくるやつ。

ひまわりのお辞儀が45度くらいのところから30度くらいまでなんとか復活し、バラの花のトゲも取ってビン(花瓶ではない…)に生けたのであった。

 ↓なんとか3時間でちょっとは元気になりました…がせっかちなわたしはこの時点で前処理終了であります…右隣の大きな箱でヤマトのクール便で届いた。

f:id:hirokows:20200912224405j:plain

前処理無のお花の扱い(しかも夏)はガサツかつ初心者のわたしにはかなりムズかしかった。

が、きちんとお花の扱いになれている人だったらこれだけのお花が4000円ちょっとで買えるのはかなりお買い得であろうかと思われる。

※ワイルドに、栄養剤無水道水ではあるが、一日マメな二度の水替えのお世話をし、なんとか10日くらいはお花のある生活ができました…これは在宅勤務でエアコンが効いた室内に置かれたことも大きかったと推測。

お花は茎が細い順に枯れちゃうことも知る。わりと茎が太い向日葵は長持ち、一番長持ちはリンドウだった…

 

9月に入って最近思うに、お花屋さんの向日葵はそろそろシーズンオフになろうという向日葵も真正面(むしろ上向き)で販売されている。これはものすごい処理、管理テクだと思われる…

 

新たなる野望

お花屋さんにはお店に冷蔵ケースがあるところ、無いとことの二種があることを今更知り、なるべくは長持ちの観点から、冷蔵ケースがあるお店で買ったほうがいいなあ。とも思ったのであった。(小心者なので外気にさらされているサービスブーケとやらのセットものを買うことが多いけどいつかは冷蔵ケースの花をえいっと数本買ってみたい願望…)

 

お花ネタに関しては、最近ドはまりしているモノあがるのでそれについてまた今度書いてみます…在宅勤務が終わり次第終わると思われるブームなのですが…