だらだらスマホをやめる。(歩きスマホ、電車スマホ等々…いわゆるなんとなくスマホにお触りしちゃうアレ。スマホ依存ってやつです。)というのがここ数年の大いなる目標だったのですが、それがほぼ達成できそうなので、そこあたりのことを。
脱だらだらスマホに関して、超前進したのは、7月の安倍元総理のあの事件である…刺激的発信(動画、発言等々…)見たくないな。と思いスマホとのお付き合いが変わった大いなるきっかけとなった。
そしてその後の決定的後押しは
「歩きスマホは歩く速度が遅くなる。歩く速度が遅くなると足腰も弱くなる。姿勢も悪くなる。当然視覚的にも危ない。時間も無駄。何一つ良いことない。」
なる話をチラッと見聞きしたことである。
「視覚的に危ないから歩きスマホはよくないな。」「ながらスマホによるマルチタスクはよくないな。」くらいにしか思ってなかったのだが、足腰弱くなる、ってのは考えたことなかったのである。足腰弱くなって歩けなくあったら痴呆へまっしぐら、である。スマホに人生振り回されている感を超えてスマホに人生の終止符を打たれちゃうよ…
この話が決定的にわたしとスマホの長きにわたるスイートな関係に終止符を打ち、スマホとは厳格にお付き合いしようと新たなる決意を固め今に至る。
歩きスマホのみならず電車スマホも似たようなもんじゃん…である。
決定的後押しを受ける前にやったいくつかの施策も以下書いてみる。
画面をグレースケールにして、つまらんスマホにする。
画面が色とりどり、から灰色一色に模様替えをしたのである。(当初こういう設定が存在しているのはブルーライト対策だと思ってたのであるが、どうもそうではなく色とりどりの鮮やかさゆえ触らずにはいられないスマホ中毒対策用らしい…)
いろどりのないスマホはつまらんのですよ。
これは試してみる価値大ありである。
↓ついつい見てしまう画面は一番奥に追いやった図…お葬式カラー…
ビジュアル面から攻めたあとは機能の制限もつけた。
だらだらスマホのネタとなっていたアプリも時間が超過すると使えないようにしたのである。
グレースケールも使用時間制限も掟を破るのは自分でちょいっと設定解除をすればいいのでまあ緩い運用であり、こんな単純な掟も当初は簡単に破っており、その都度自己嫌悪…を繰り返しているうちにだんだんと使用時間制限は守られるようになったのである。
今ここでふっと沸いた素朴な疑問は今ここでグーグル検索すべきことなのか?家にいるんだから、まずはアレクサに尋ねよ。アレクサが答えてくれなかったらタブレットナデナデもまあ許す。が、理想はパソコンを立ち上げて検索せよ。と。(例:コスタリカってどこにある国なん?とか)コスタリカってどこにある国なん?なる疑問はアレクサがちゃんと答えれくれた。
悪しき習慣のきっかけを断つ。
悪しき習慣をしてしまうには、きっかけがあるんだそうだ。このきっかけを断たなければならないわたしのだらだらスマホの場合このきっかけ、というのは明確にわかっていた。
「疲れている状態」である。
例えば通勤時、朝だとまあま元気。スマホお触りよりも本読んでるほうが楽しい、スマホお障りはあまりよろしくない自制心も働くので、スマホを見ることはあまりない。が帰宅時はだらっとスマホに手が伸びる…
本ってのは朝読むのが楽しくて、夕方はつまらなくなるわけではない…朝の自分はどこに行ったのか?朝あった自制心が全く効かないスマホのすごすぎる魔力よ…特に何か見たいしたいわけじゃなくても何となく手に伸びる。まさにスマホは呪いの石よ。(ホストのローランド様が言っていた。)
要は疲れた状態がなければスマホに手が伸びることはあんまりないのである。
というわけで平日の疲労はほぼ仕事から発生しているので、仕事で疲れないようにし、良く寝る。を心掛けるようにしたのである。