ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

音楽と真摯に向き合う day1

約15年ぶりくらいにピアノを再開しはじめて、5年ほど経過…

戦場のメリークリスマスに取り掛かって3か月…

ピアノの発表会が近いので…今週は音楽と真摯に向き合う一週間とする…

といいたいところでありますが、そんな美しいモノではなく、「最後の悪あがきをする一週間」である。

練習の備忘録を付けてみる。(2017/11/27)

 

宿題山積み…

今日が発表会前の最後のレッスンの日だった。ふだんだったら永遠の30分(時間がたつのが遅い)なのが、あっという間の30分であった…

最後の最後の宿題が楽譜に書かれてある。

「rit(リット…テンポを次第に落とすの意味)」

…どうもわたしはこのテンポを次第に落とす、ことに意識が行き過ぎて、その前の数小節が異様なスピードモードらしい…

 

「ペダル」

…踏みが早すぎるところがちょっとある。早すぎるとブチっと切れるので注意。

 

「和音」

右手と左手が合わないところがちょっとある。

 

「メロディ」

本番で早くなることを想定して、ゆっくりで練習すること。

 

…とまあ、今更無理難題が山積みである。

 

音楽を構成する要素

「芸術面」「技術面」このふたつに大別されると思われるのだが、この宿題は全て技術面での宿題である…

芸術面、は才能、センスの世界だとわたしは思っているのだけれども、芸術面、は本人の努力でなんとかなる部分もあるんじゃなかろか。と思い、最後の悪あがきに今週は励むとする…

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トースター断捨離ことはじめその4(抵抗勢力…餅とかは焼けるのか?)

トースターを断捨離することを思い立ち、3週間目に突入…まだトースターはキッチンに鎮座しております…

 

改革には痛みが伴う…

当然抵抗されることもある。

スイッチグイッと回して放置でトースト出来上がり、のトースト焼くだけなら超優等生のトースターを

「なんとなくおダサい」「トースター焼く以外に何もしてないじゃん」という理由により、断捨離することを決意し、トースト焼くにあたっては、フライパンひとつでなんとかなることが分かったため、無事トースターとおさらば…のハズだったのだが、いざ捨てを決意すると(わたしの住んでいる自治体ではこのサイズ程度の電化製品は燃えないゴミで無料処分してもらえる)、モノが捨てられない夫より、

「ホントに捨てるのか」

「鯛焼きを温めなおすにはどうするのか」

「餅を焼くにはどうするのか」

なる、様々な抵抗発言があった…当面のわたしからの回答としては、

「ホントに捨てるのか」

…捨てます。代替品(フライパン)あるし。焼き方簡単だから、あなたでもできるはずだよ。

「鯛焼きを温めなおすにはどうするのか」

月に一度か二度しかないことを、捨てることの可否の次に言われた…好物はベストの状態で食べたいという気持ちはわからなくもないが…

(夫はあんこが詰まった小麦粉ホット和菓子(鯛焼きとか)を持ち帰って家で食べるのが好きである。店の軒先で食べるのは落ち着かなくダメだと言っていた…)

明確な解決案は出ていないが、泳げタイ焼き君の歌のごとく、鉄板(フライパン)でガンガンと温めなおすことは可能かを今度試してみたいと思う。

 

フライパンで餅を焼くことに関する考察

鯛焼き温めより、餅を焼くことのほうが重要度は高い…

テフロン製のフライパンにサトウの切り餅を投入して弱火でじっくり、蓋をして焼いてみた。

思いのほかくっつかない。

が、焼けるには焼けたのだが、

「焦げ目が余りつかない」というビジュアル面での問題を残した。

このビジュアル面での問題に対し、ガスバーナーで炙って追い焦げを作ってみたが、イマイチ美しい焦げができなかった…

まあ、餅は焼いてそのまんま食べることはないので(お醤油つけるとか、雑煮とか)まあ、焦げ目はまあガマンするとする…

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靴磨きの方法を変えた件(ラクチンになった)

靴の断捨離の果て…お手入れの歴史…

突如沸いた断捨離ブーム…靴もずいぶんと処分した。そして残ったのが、

黒か茶色、紺のお地味パンプスもしくは黒か茶色、紺の舶来おリボンつきパンプス…である。

↓わたしのA代表靴の一部…おリボンはもう15年近く底をチマチマ張り替えたりして履いている。そろそろ人前で靴を脱ぐのもちょっと中身がおヤバいので買い替えたいモノナンバー1である…

 

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それまでは靴のお手入れといえば、お地味もおリボンも

コロンブスのリキッドクリームを気が向いたとき(気になったとき)に塗りぬりする」

こんな感じであった。

が、これではマズい。ということを最近知る。で、靴磨き(正式にはお手入れ方法)を変えてみた。

 ↓汚れの上塗り…してました…(製品に罪は無いと思う。正しくホコリ払ってから使えば)

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今までの方法がダメな理由。

靴だって汚れてるんだよ…地面に接触している部分(底)はもちろん、足を覆う部分も。アナタの全体重を毎日支えてるんだよ…ブラック労働してるんだよ…毎日毎日ホコリにまみれ、重さに耐えて…

汚れを取らないで、いきなりリキッドクリーム塗りぬり、は、人間のお肌でいうところの何も普段のスキンケアをせずいきなりファンデーションを塗りたくるみたいなもの。であるということを…

汚れの上塗り…をわたしはしていたわけである…何十年も…舶来おリボン靴に対しても日々の靴を履くことによる虐待?プラス間違ったお手入れによる虐待をしていたわけである…

 

正しいと思われる方式…デイリーケア

・靴底を豚の毛ブラシでゴリゴリする。(わたしの全体重を受け止めてくれてるので、一日お疲れさま&変なモノ付着していないかを確認)

・馬の毛ブラシで靴をササッとナデナデする。(馬の毛のアブラや毎日のお手入れで付着するクリーム分でいい感じになるらしい。)

・ムートングローブでササッとナデナデする。

…こんなところである。

今のところ、寝る前の儀式として、明日の洋服を整える、靴ナデナデ儀式というものを取り入れており、徐々に習慣化しつつある。

実際やってみると、たったこれだけのことでずいぶん自分の翌日に向けての気分がアガるのである。オサレの基本は足元から…はまさにその通りである。

デイリーお手入れ御三家

・底ゴリゴリ専用大き目豚の毛ブラシ

・靴本体ナデナデの馬の毛ブラシ

・ムートングローブ(慣れない頃に迂闊にもこれでスペシャルケアの靴クリーム拭き取りを大胆にしてしまい、真っ黒けっけになってしまったのだが、この黒い部分は黒い靴のお手入れのときはそのままこの部分を使い、茶色い靴のときははじっこの着色してない部分でこそっとナデナデしている。今のところその程度で大丈夫なのである。)

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正しいと思われる方式…スペシャルケア

月一くらい(あまりマメにやるとむしろ靴に悪影響らしい)でちゃんと磨くこと。

ちゃんと磨く、とは、

・馬の毛ブラシでホコリをささっと落とす

・クリーナーで汚れを落とす

・クリーナーが渇いたら、クリームをちょびっと(片足で米粒3粒くらいでも多い)塗り、専用ブラシで広げる

・豚の毛ブラシでクリームを塗りこむ

・クロスでさらに磨き込む

こんな感じらしい。(ネットで検索するといろんな方法が出てくるけれどもだいたいこんな感じっぽい。)

 

スペシャル一式(デイリーお手入れ一式と兼ねているモノもある)

イマイチ色付き(茶色)の靴クリームの選び方に自信がなく透明なのを使ってるのだが、これもちゃんと選びたいなあ。である。

ステインリムーバーで汚れを落とす。茶色い靴に対してこの液体使っても、黒い謎の汚れが取れる…(ホントに汚れてるんだ…である。)

真ん中のミニミニブラシでクリームをちょこっとすくって塗って、黒い豚毛ブラシで磨き込む。

 

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ラクチンになった理由…

普段はナデナデのみ、月に一度くらいきちんとお手入れ。

今までみたいに、ホコリにまみれた、コロンブスのリキッド塗りたくり…それもやってない場合に会社についてこっそりとトイレットペーパーで磨く…(通勤電車に乗っていて、自分のホコリまみれの足元に衝撃を受ける)に比べると頻度激減。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トースター断捨離ことはじめその3(食パンの耳が硬いに関する考察とブレる自分)

先週より始めたトースター無し生活…

なんとなくいい感じに進んできており、当初の悩みだった「フライパンで焼いた食パンの耳の部分が硬い」という問題もだんだん解消されつつある。

 

フライパンで焼いた食パンの耳が硬いに関する考察…

仮説…

電子レンジ加熱(冷凍庫から出した食パンをキッチンペーパーで包み600ワット×1分加熱)しすぎゆえ、水分が抜けてしまうのではなかろうか…(実際にキッチンペーパーがしっとりとする)

仮説に対する対応…

電子レンジ加熱を600ワット×30秒に一気に半分に短縮。

レンジから出した食パンは半分凍っている感じではあるが、これをフライパンで焼くとまあまあいい感じである。

 

フライパンで焼いた食パンの耳が硬いに関するガチな考察…

フライパンは底の部分と壁の部分の交差するところ(=フライパンの底のフチ部分)が熱が上から下からの交差点にあたり一番熱を持つ。ということを料理教室で教えてもらったことがある。(ぐるぐる炒め玉ねぎはフチにグルグルすればするほど焦げてしまう理由)おそらく、フチに一番ちかいところに食パンの耳が来るから、焼けすぎて硬くなってしまうのではなかろうか。

…しかし、これは解決しようもない問題である。(大きいフライパンを使って、フチとパンの耳の距離を遠くするという手もあるが…マイフェイバリットテフロン直径20センチの小ぶりフライパンで暫く頑張ろうと思うのでこの大きいフライパンを使うってのは無し)

 

 

ブレる自分…

朝から食パンひとつ焼くのに食パンに真剣に対峙するということをそろそろ止めたい。

というわけで、なんかいいものないかな。と新宿の東急ハンズに迂闊にもその助けを求めてしまった。

捨てるんじゃなかったのかよ…トースター。

トースター捨てて便利グッズ買ったら意味無し…

いくつもの葛藤が心を渦巻いたが、東急ハンズに潜入。

一番目についたのはバルミュータの高級トースターであった…オサレ…これだったらパン焼くことしかできなくても許せるかも…

何ブレとるんじゃ。とぶんっ頭を振り、同じフロアのキッチングッズ売り場へ。

「焼き網(サンマとかやくみたいな)で魚も焼けるし、トーストも作れます。直接コンロにかざして使う系…1500円くらい」

…お手入れ方法に「セラミックのなんたらが塗ってあるので洗うとき注意。」みたいなのが書いてあった。食洗器の可否も書かれていない。たぶんセラミックのなんちゃらは食洗機の洗浄ですぐに落ちる気がする…

 

「電子レンジで作るのに焼き目が付く系」

…トースト一枚焼くのに7分かかる。これも食洗機の使用の可否が不明。舶来品で3000円くらいした…

まあ気になるグッズはこのあたりで、世の中パンを焼くのはトースターというのが主流なんだな。ということもよくわかったのであった。

帰りに南口のスイカペンギンちゃんを撮影…イマイチうまく撮れず写真もブレるのであったが、余計な便利グッズを買わない。という部分でブレなかったのでまあ良しとする。

 

次なるターゲット…

電子レンジで目玉焼き…であります。(パン焼くのにテフロンのフライパンが占領されるため、現在は炭水化物オンリーモーニングになってしまっているので、ここに今まで通りの卵なるたんぱく質も追加したい…)

 

 

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ザ・サークル 読書感想文

トム・ハンクスエマ・ワトソンが主演で今映画館で公開されている映画「ザ・サークル」の原作本を読んだのでそのことを。(映画は観てないです。)

ひとこと感想文…SNSホラー文学…こういう世の中になったら怖すぎる…

 

本の概要

Facebook Twitter を足したようなSNS企業である「サークル」という会社へ就職した「メイ」という主人公が、なんでもかんでもつながり、を求められ(例:親の看病を理由に会社のイベントに欠席すれば、イベント欠席した事実よりも、病気に関する社内SNSコミュニティがあるのに、なぜそこに相談しないのか?みたいなことをまず注意されるとか、健康保険制度で病気の親の面倒をみてもらうためにはライブカメラを付けることが条件だったり(医療向上に役立てるという名目だが、実際はプライバシーのぞきまくり、会社では仕事で使うパソコンのモニター、上司からの指令が来るチャットみたいなの専用モニター、社内SNSのタイムラインが全て流れてくるモニターの3つに囲まれる生活、)

段々疲れつつも、段々ハマっていき社内SNSでいいねしまくり、コメントしまくるとどんどんランキングみたいなのが上がる仕組みになっていて、どんどんランキングが上がる自分が快感…社内での地位も上がっていく。

そして、社内SNSのみならず、一般開放されているSNSにもドンドンはまっていき、最終的には本人もカメラつけて自分の私生活を全てお見せして、いいねをもらいまくり、いいねが来ないと失望する…

みたいな話で、このサークルという企業の頭文字の「C」の右側の空いている空間を埋めて、全世界を完全な丸(=サークル)にするってのがこの会社の社是っぽいのだが…

(いち民間企業が経営するSNSにアカウントを開設すると、そこを入り口にして、選挙も出来て、銀行の口座作れて等々一瞬便利っぽいが、お互いの全てが透明人間になった状態にも同時になってしまうのである。日常ではあちこちに監視カメラみたいなのが設置されている世界、ネット上では常にいいねをしまくらないと、嫉妬されるとか。嫉妬するとか。いち民間企業がそこまでいろいろ握ってよいんだろうか。とか。)

「秘密は嘘つきのはじまり」「分かち合いは思いやり」「プライバシーは盗まれる」ということが正当化されていくのである…公と個の境目もなくなってしまうのである。

 

で、彼女のモト彼がこのSNS企業に入社した彼女のことを心配に思っていろいろ言ってくれるのだが、全く耳を貸そうとはしない。

そのモト彼のひとことひとこと、が実に辛辣なのである…(本のなかではモト彼からの忠告は当然スルーされており、モト彼とのやりとりはネット上で中継され、最終的にはモト彼も悲惨なことになってしまう…)

 

モト彼の辛辣なひとこととか。

「ポテトチップを丸ごと一袋食べると自己嫌悪に陥る。自分のためになることをしなかった。って。あれと同じ。ネットにどっぷりなのは。エネルギーを使い果たしてしぼんでしまった感じ。」

「ジャンクフードの開発は塩分と油分をどのように配合すれば、やめられないとまらない、になるかを科学的に決定づけて開発しているんだよ。おなか減ってないのにやめられない、なんのためにもならないのにやめられない、あなたの会社が今しようとしているのはそういうことなんだ。ネットにどっぷりになるのをやめられないことを計算しつくしているんだ。」

「一日何時間も座って、いいねの件数を競い、でもその件数なんて一週間もすれば忘れられる。実在しない数字なんだよ。あなたが生きたという証拠は何も残らない。」

「オフスクリーンでここ何か月かあなたは何かをしたのか。」

等々なかなか辛辣である…

これらモト彼に対する彼女の反応というのが、

「わたしは可視化されていたい。見られていたい。認められたい。」

コワすぎる…

 

思い出したこと…

この小説を読んで思ったのが、数年前にあった木曽御岳山の噴火。

亡くなった方の相当数が「スマホ片手に亡くなっていた。」という事実。

…山の噴火という究極のネタを撮影したい…である。

恐らく撮影したものを誰かに見せたい、という思いもあったと思われる。

写真撮らないで逃げたら助かったかも。である…

いくら究極の写真撮れても、死んだらおしまいなのだ…スマホで誰かのために見せる写真撮っていて死ぬなんてわたしは絶対イヤだと思ったのだった。

 

 思うこと…

誰にでもあるであろう「承認欲求」の究極の形がこの小説にはちりばめられているのだが、ネットのほかにも楽しいことは世の中たくさんあるはず。自分ひとりでニヤけることができる楽しみは沢山あるはず…

 

読後は気持ちがゆたかになる。という小説ではないのだけれども、(わたしは単にコワすぎ、気持ち悪すぎ。という感想しかないのだが)ネット、SNSとのおつきあいの仕方を考え直すきっかけにはなった。

 

小説のなかで見出した唯一の良いこと。

とはいえ、このようななんでもSNS投稿、監視社会での唯一いいこと。もあると思った。

それはいつでも、自分の洋服、メイク、振る舞いに気を遣うようになる。(これは小説のなかの主人公もそういっていた)

 

いつどこかで中居君やミスチルの桜井さんに会うかも、できちんとしなきゃ。とかアホ過ぎる妄想にふけるのでなく、現実世界はいつどこで誰に会うかわからんのよ。いつでもきちんとしなければ、という教訓も得た小説であった。

 

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飲む酢(茅乃舎)を自作(味だけじゃダメなんだ…)

市販されているだしパックで有名な茅乃舎の「飲む酢 柚子」がとても美味しく、本来の使用量の1/3の薄々希釈でお湯で割って飲んでいたのだが、(200ミリリットルで1000円もするのである…本来の使い方をすると、4回飲んだら終わり…なのでせこく消費。薄くても美味しいのである)これをマネゴトができないかとやってみた。

おいしさを一言で例えるなら「甘味と酸味がお行儀よく同居。高貴なお酢ドリンク」である。

ラベルを観たら、「はちみつ、リンゴ酢、柚子果汁」が原材料となっている。

できそうじゃん。マネゴト…

リンゴ酢以外は家にある。

リンゴ酢を作ってみた。

リンゴ1個と同じ量の米酢、リンゴ半分と同じ重さの砂糖を入れて、1週間常温放置。その後冷蔵庫に入れて出来上がり。気が向いたときにシャカシャカ降ると砂糖が溶けてきて、リンゴが浮いてくる。

リンゴ酢単体で味見。

…ピクルスの漬け汁としての任務が果たせそうである…ほんのりリンゴ味。以外と良い出来…

 

マネゴト開始。

マグカップに水を入れて、600ワット2分でお湯沸かす。

マグカップのなかにリンゴ酢、柚子果汁(カルディで購入)、はちみつ(自宅にあった)を同量(小さじに2くらい)入れて、混ぜる。

出来上がり。

味…なんとかなく茅乃舎に近い。

が、大事なモノが醸し出せていないことに気付く。

「香り」

柚子の香りが無い…

無臭…

食べ物は味のほかに香りも大事。ということを今更気づくのであった。

茅乃舎の飲む酢は甘味と酸味がお行儀よく同居、香りも並列で同居。

自作の飲む酢は甘味と酸味はとりあえず集合、香り不在。

商品の説明文は、

「甘味と酸味がありつつ、スッキリとした後味で柚子本来の味をお楽しみいただけます」となっていた。ホンモノはまさにその通りである。

 

…以上家庭科の実験でした…

左…本家

右…真似事一式。

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創造性、想像性、捨てるときは不要…(モノ捨てられないってこうなんだ…)

先日山梨県に出かけたときのことである。

たまたま立ち寄った先(塩川ダムというダム。北杜市にあり、無風なときは星がダムに写りこむらしい。)のダムで、夫いわく、

ダムカードもらってくるから待ってって。」なることを言う。

はあ、そうですか…と思い、その辺を調査。ホントに星がダムに写りこむんかいな?と思いつつ…(行ったのは真昼間だたので、そのうち無風な夜に一度調査に行こうかとは思ってますが)

 

「もらってきたよ。あなたの分も。」

 

要らんよ…ダムカード。殆どの紙類=ゴミ…という理解をしている私…

「わたし、集めてないからさ~。税金もったいないし(ダムカード国土交通省の管轄だとどっかで聞いたことがある。)事務所に行ってわたし返してくるわ。」

 

「待って、返さなくてもいいじゃん。僕がもらっとくよ。」

「え、カードは一枚あればいいじゃん。」

「どっかで誰かにあったときにブツブツ交換とか、分けてあげるとかできるじゃん…」

わたしには無い発想…

いつどこで会うかわからない人のためにダムカードの予備持っておくんですか…そして、いつも持ち歩くんですか???

夫はモノが捨てられない人である。

モノが捨てられないってこういうことなんだ…ということを改めて認識した。

モノ捨てには創造性と想像性は不要である…

 

カードはわたしがとりあえずお預かりした。

近々ゴミ箱行きになる。

無料のモノってのは殆どがこういう運命をたどるんだよ…元は税金だけど。

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