通信販売だと手元に届くのが数ヶ月後、店頭販売用は「作りすぎた時に販売、何個販売されるかわからない。」という、相当美味しいんだろうな、という長崎市内の眼鏡橋のすぐ近くのお店「岩永梅寿軒」ここのカステラを3月に長崎に出かけた時に買って来た。味とかについてちらと書いてみる。10時開店のお店に9時半に行ったら、目の前には観光客と地元の方半々で5人以上は並んでいた。
↓写真じゃわかりづらいですが、きめ細かいおはだ…
↓お店のサイト
箱に貼ってあるシールから判断して賞味期限的なものは製造後10日くらいと推測。
包装紙を開けると、熨斗みたいなのがまかれていて↓
熨斗みたいな紙を剥がすと、渋い柄の箱が出て来て、
箱から取り出すと、ビニール袋に巻かれた(なんか工場生産っぽいけれども、手作りなんだそうだ。)カステラが出て来て、
商品の説明の書かれた白い紙とカステラの歴史が書かれた帆船の絵が描かれているカードが入っていて、ビニール袋をびりっと破るとカステラが出てきた。
食べ物にまつわる感想は表現は難しい。まず思ったのは、
「お肌決め細かいわ。」というもの。
高級ケーキ屋のショートケーキみたいなスポンジ。
いつも食している廉価品?(そのうちネタにしますが、カステラの文明堂のアウトレットショップなるお店が昭和記念公園に割と近いところにあり、そこで夫が購入してくれている。文明堂は長崎の文明堂と東京の文明堂は違うと言うことも今回長崎に行ってわかった。)
は蜂蜜を染み込ませてしっとりと言う名のギトギトがあるのだが、
この岩永梅寿軒のカステラは素肌。キメが細かい。
口にすると、ふわふわ、甘さもしつこくない。美味しい。カステラ一本一気に食べられそう。
ただ…これを今度長崎に行った時にまた買うか?30分以上行列して。と言うことに関しててですよ…(今回の長崎旅行の最大目的事項であった軍艦島ツアーが天候イマイチゆえちょっと消化不良だったため、また長崎には行く可能性がある)
人生初めて出会うカステラ、と言うほどではなかったのである。美味しいし、一度は食べてみると良いよ。なのは間違いない。多分東京のデパートでの九州物産展にも出店することはたぶんない家庭内手工業系なお店だったから、ここでしか買うことができない、オンリーワンのカステラであることは間違いない…
でもナンバーワンとは言い切れないのですよ。
卵、砂糖、小麦粉、だけでできているカステラにそんな過度な期待をしてはいけないんだけど。