ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

冷蔵庫故障記(常温生活最終四日目)

常温生活最終日の4日目。(2/11)やっとこ午前中に冷蔵庫が届く。

(朝)

冷凍庫にあった、再生不能の井村屋あずきバーでお汁粉を作る。

6本パックのうち残っていた4本のアイスは溶けてビニール袋の下に小豆水がたまるのだが、これも外に浸水した気配なし。ビニール袋っていうのは意外と強度があるんだなあ。と思う。

以前「マツコの知らない世界」のアイス特集でマツコデラックスさん絶賛のアイスクリームの食べ方だったもの。

小豆バー2本で一人前のお汁粉ができます。水で割るとかしないで、溶けたアイスをそのまま鍋で温めます。

 

マツコさん絶賛の理由がよくわかった。

甘味処で食べるのと同じくらい濃厚なお味。

今回は純正小豆バー(井村屋)でやりました。ホントはアイスのまま食べたほうがおいしいんでしょうが、ホットにして食べるのも思ってた以上に美味しかった。

一説によるとPB商品の小豆バーでお汁粉作ってもここまで美味しくはならないと聞く。

↓井村屋小豆バーで作ったお汁粉

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(昼)

10~12時到着、という留守電を勝手解釈し、10時に冷蔵庫が配達されると思いソワソワしていたが、これは勝手勘違い解釈。11時半くらいに冷蔵庫が配達された。

壊れた冷蔵庫が撤去された後の、冷蔵庫が接していた壁のホコリによる灰色化は再生不能。また冷蔵庫で隠されるので諦める。

そして、なんと10年前購入の今回壊れた冷蔵庫より少しだけ消費電力がアップしているということが発覚…買うときは全く考えておらず、最新版はなんでも省エネだろ。みたいな勝手な思い込みがあり消費電力まで気にしていなかった。(冷蔵庫のサイズは10リットルほどアップしました。)

今回はヨドバシカメラで冷蔵庫買ったのだが、各商品に対し、☆何個みたいな感じで省エネ度が表示されており、購入したものは☆3個だった。(売り場のほとんどが☆4個か☆3個)

 

消費電力アップは若干サイズアップなんじゃないの?という私のノー天気解釈に対し夫の負け惜しみのひとこと。

「前の冷蔵庫はきっとコンプレッサーが小さかったんだ…だから壊れたんだ…」

なんだそうだ。

 

(おまけ)

朝テレビを見ていたら、情報番組で家電の買い替えに関することが紹介されていた。

その番組によると、

新しい家電は省エネ効果抜群。それだけで節約効果がある。(=冷蔵庫を安く買ったこととも捉えられる)

…夫はこのテレビでの紹介をみて、慌てて新しい冷蔵庫のパンフレットと古い冷蔵庫の説明書を読んで、む~、となっていたのである。

なによりも、

家電の買い替え時期は壊れてからでなく、あらかじめ何年後。と決めておくべきだ。

なんだそうだ。

なるほど納得。

 

 

 

 

 

 

 

冷蔵庫故障記(常温生活三日目)

冷蔵庫故障後の常温生活3日目に突入…(2/10)

故障記&購入記↓

冷蔵庫故障記&購入記(含常温生活…) - ひろこの自由研究

常温生活ニ日目↓

冷蔵庫故障記(常温生活二日目) - ひろこの自由研究

 

以下常温生活三日目。

(朝)

ハム倍量のハムエッグ、生ぬるいチーズ、コーヒーのなかに牛乳入れる。天然冷蔵庫のヨーグルトも食べる。(割と冷えている)

匂い的にはハム、卵、牛乳全て大丈夫。

昨日作ったハム大量パンを食す。

↓大量ハム&倍量卵で作ったハムマヨぱん。卵をいつもの倍量使ったせいか、パンを割るとカボチャぱんのように生地が黄色い…

 

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(夜)

鶏胸肉と残った牛乳全て使ってクリームシチューを作る。

鶏肉は匂い的にはなんとかセーフだったので調理断行。(ちょっと臭み有)

肉の臭み消しは料理教室で教わった方法でやってみる。

油多め(少し浸るくらいに。五ミリくらい)で肉を低温で焼く。そうすると油に臭みが移るので油をクッキングペーパーで吸い取ればOK。という方法なのですが、油に臭みが移る以前に加熱すると水分が大量に出て驚く。(水深1センチ以上になった…恐ろしや)水と油が混ざったちょっと臭みがある濁った液体をクッキングペーパーで吸い取り、鳥胸肉をクリームシチューの出来上がり寸前に投入。

ベランダに出しておいた麦酒は冷え冷えであった。昼間寒かったことに感謝しつつ、ぬくぬくシチューを頂く。

 

(学び)

常温生活突入した時点で、

・豚肉の薄切り(生姜焼き用)

紅鮭切り身

・鳥胸肉

が冷蔵庫にあった。(購入日は全て2/7)

このなかで一番劣化が早かったのが、豚肉の薄切り。

3つのなかで切り口が一番多い。断面ありの、表裏アリの。で。薄いから空気の風通しがよさそう。(風通しが良い、というよりは酸化が進みやすい。という表現が正しい。)

ひき肉同様空気に触れる部分が一番多いので薄切り肉は三つのなかで、一番劣化が早いのを改めて実感。

逆に紅鮭、鳥胸肉一枚は切り口、はそんなにないので劣化が進まなかったのかな。と。

 

 

 

 

冷蔵庫故障記(常温生活二日目)

冷蔵庫故障後常温生活2日目を振り返る。(2017/2/9)
冷蔵庫故障当日&常温生活一日目↓
 
二日目に突入。予想外の不具合発生。
早く来い来いニュー冷蔵庫…以下二日目。
 
(朝)
ハム消費のため、いつもの二倍のハムでハムエッグ。卵も大丈夫ぽい。牛乳もコーヒーに入れるくらいは大丈夫そう。
…この日はみぞれ混じりの雨…
冷蔵庫も気になるが、梅の花雪まみれ的写真が撮れるんじゃなかろうか、と淡い期待を抱きつつ、かばんにカメラ入れて家を出る。
…カメラより大切なことを忘れたことに気づく。ベランダにビール出しておけば冷えたかも…と朝から不謹慎きわまりないことを思うが、戻る時間がないため諦める…
(昼)
冷たい雨…
雪まみれの花を撮る予定は幻に終わる。
 
(夜)
ヨーグルトを買って帰宅。
ヨーグルトはベランダに出し、廊下にあるビールもベランダに出す。
…外は割と寒いが、30分では酒はそんなに冷えない…
 
(異変…)
予想外の不具合発生…
庫内環境に異変1…
取り出したキャベツが生ぬるい。
急冷チルドルームの魚も生ぬるい。
なんか、温度が上昇してる。
室温より暖かい…
生ぬるい魚は匂い的に大丈夫なので焼いて食べる。
庫内環境異変その2…
なんともいえないニオイが冷蔵庫を開けるたびにする。生ゴミのニオイではなく、別の食べ物の混在したニオイが生ぬるい庫内に漂う。
置き型の消臭剤入ってるのに…
冷蔵庫自身が電気で、稼働していたと思われり消臭機能停止ゆえ。と、推測。
↓常温生活2日目ディナー
・常温保存していた薄切り豚肉&豆腐で肉豆腐
・作り置きの肉じゃが
・表面が生ぬるくなっていたキャベツで野菜炒め
・生ぬるくなっていたが匂いOKで調理に至ったシャケ
・余り物の味噌汁
・30分天然冷蔵のビール
でございます。

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(まとめ)
生ぬるい納豆は不味い…今まで考えたことなかったけど。
暖かいモノはホカホカで冷たいものは冷え冷えで出すのが食事の基本。ということがよくわかった。
 
(おまけ)
無理やり昼休みに一枚撮りました。カメラの準備よりもビール冷やしてたらキンキンに冷えていたはずだ…寒かったので…

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冷蔵庫故障記&購入記(含常温生活…)

「冷蔵庫が動いてないんですけど…」

ずっと入れっぱなしだったビールが冷えてない。まさか。と思って、製氷皿の引き出しを開けたら、生ぬるい水が5センチほど溜まっている…

 

夫が、取扱説明書に基づき、冷蔵庫のブレーカーが落ちてるかどうか?とか(…ブレーカーって部屋ごとにあるんだ・・ということを今更知る。)エラーコードが液晶みたいなとこに出てないか、とかいろいろ調べてくれたのだが、どうも本当にイカれてしまったらしい…電源は入ってるのに、全く冷えてない。

 

真夏でなくてよかったよ。ではあるが、自戒的学び、冷蔵庫購入記、今後3日ほど続く常温生活について書いてみる。

 

(自戒的学び…寿命を早めたと思われる家事)

まず夫から指摘されたのは(気づいてたんだったら早く言ってよ。という気もするが…)

「アナタ、日常的によくやってるじゃん…冷蔵庫、オーブンレンジ、炊飯器、換気扇、食洗器、パン焼き器、をキッチンで同時使用、各部屋で使える電流の量は限られているから、これだけ一つの部屋で電気を同時に使うと、一番消費電力が多いにもかかわらず冷蔵庫に対し細々とした電気しか流れなくなり、エサ無でムチを打たれて走る競走馬のように、冷蔵庫のモーターがひーひー言いながら(コンプレッサとかいうらしい。冷やす機能)動いていたと思われる。」

「購入して12年くらいたつから、故障はやむなし。しかし、長年のワイルド家事遂行ゆえ、冷蔵庫の寿命を縮めた可能性が高い。」

「真綿できゅっきゅっと首絞められた感じですよ…突然死というよりは長い年月かけて苦しみながら…ワイルド家事ゆえに。」

…そうですか…知らんかったよ。ブレーカーさえ落ちなければ何やってもアリだと思ってました…以後ワイルド家事は控えます…

ワイルド家事とはわたしの造語でありますが、要は同じ部屋で複数の家電を使いすぎるのはよくない。ということです。

 

(冷蔵庫購入記)

普段見慣れないものを買うため、最近の傾向や値段の相場観が全く分からない。

今までつかっていたナショナル(パナソニックではない…古いってことです。)の冷蔵庫が気に入っていたので、パナソニックのを買おうとしたら、最近の時流なのかわたしの感覚が古いのか、ちょっと難点があった。

この難点はほとんどの他社冷蔵庫にも当てはまるのだけれども、それは、

上から並びが、

冷蔵室、冷凍室、氷部屋&急速冷凍室2引き出し、野菜室、という並びになっているものが殆どなのである。

冷凍室ってのは世の中的に使うものなのか?うちでは冷凍庫はアイス、冷凍ご飯、食パンくらいしか入っていないのである。野菜室が一番下なのはちょっと使いづらいと判断。

今回故障した冷蔵庫は、

冷蔵室、氷部屋&急速冷凍室の2引き出し、野菜部屋、冷凍部屋、という並びになっており、この並びがわたし的には使いやすいのだ。

一緒に買いに行った夫にわたし的見解を話すと、確かにそうだよね~。なんで野菜部屋一番下なんだろうね~。とのこと。

展示してある400リットル台の大きさの冷蔵庫の9割が野菜部屋はいちばん下だった。

のこり1割のなかから、なんとか野菜室が真ん中にあるものを捜し、購入に至る。

早ければ2日後にも配達してくれる勢いであったが、ちょっと休むのが難しいので、週末に配達してもらえることになった。

 

(購入した冷蔵庫のパンフレットより)

購入した冷蔵庫は野菜室まんなかアピールがあった。

野菜室の開閉は平均12回らしい…欄外に冷凍庫は一日7回と書いてあった。

そんなに開けるのか?という気もしますが…

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(常温生活)

事件発覚が2/7夜。朝ごはんはいつもならハム一枚のハムエッグなところをハム2枚のハムエッグ。早めにハムも消費しなければ…(ハムと卵は常温でも大丈夫と信じてますが)

夜は冷蔵庫を買いに行ったついでに外食。

というわけで常温生活一日目は特に不便を感じることは無かった。

冷蔵庫がおもらし(よく言われる冷蔵庫が壊れると床に水がたまる。というやつ)していることもなかった。

 

(お店の人のはなし)

冷蔵庫の故障の原因のほとんどがコンプレッサーの故障。

冷蔵庫は前触れなく壊れることが多い。

急に暑くなると、冷蔵庫の開け閉めの回数が増えると、冷却機能フル稼働、コンプレッサーが故障しやすくなる。

なんだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インベスターZ16巻読書感想文その3(保険金請求の実際)

経済お勉強まんがの「インベスターZ16巻」読書感想文その3 番外編。

保険給付金を請求したとき思った事を書いてみる。(4年前のできごと) 

その1↓

インベスターZ16巻読書感想文その1(漫画ですが…) - ひろこの自由研究

その2↓

インベスターZ16巻読書感想文その2(金融商品を図解してみる) - ひろこの自由研究

以下2その3

(昨今の入院事情)

4年前にわたしには入院騒動を起こしている。

契約している死んだらいくら、の生命保険に特約でつけてあった契約内容に基づき、給付金の請求をしたことがある。

請求内容は

「入院給付金は、病気で入院のとき、120日型 日額5000円保証される。」という契約内容に基づく請求である。

↓毎年某生命保険会社から送られてくるわたしの契約内容の一部。

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…医療の進歩はスゴイのと同時に日本の健康保険制度は火の車であることは周知のとおりである。わたしも入院するまでは全く気にしたことは無かったのだが、

…入院してもわりとすぐに退院させられ、なるべく医療費がかからないようになっている。早く退院する気満々なわたしには吉報である。それでも2週間ほどは入院した。

わたしは本当だったら12日ほどで退院できたっぽいのだが、お迎えがないと退院できません。と言われ、しぶしぶ残留
ちなみにお迎えに来てもらえない人(高齢化社会を迎えるにあたりこれはこれで切実な問題だが)は、お迎えサービスなるものがあるらしく民間のお迎えサービスをお願いし、送迎してもらい退院できるっぽい。

(病院が快適すぎたり、身寄りが無くて退院したくない患者さんをお医者さんが退院するように説得する。なんていうのも結構あっちこっちで見られて、お医者さんも本業以外でも大変だなあ。と思ったのだった。整形外科にて。)

 

(給付金請求の実際)

退院してから給付金の請求をするのであるが、請求にあたってはまずは診断書がいる。

これが意外とお高い。何千円。の単位である。

 

そしてなにより、そうだったんだ、と思ったのは(正確には見落とし)

「病気で入院のとき、120日型 日額✖円」という契約。

これは、前提があり、「5日以上継続して入院した場合」という前提がある。つまり今回の場合だと約14日の入院だけれども、保証の対象は入院5日目から。つまり合計約10日分。ということになる。

主たる家計の担い手ではない私にとっては、あ、そうなんだ…程度の理解ではあるが、自分の入院した体験だと、1週間以上入院するってのは相当重い病じゃないとなさげな感じ。

 

(結論)

入院にかかった費用は、「高額療養費制度」という健康保険の仕組みを使い、ある一定の割合オーバーの分は健康保険組合が負担してくれる。といういつもの健康保険証とは別の保険証を作ってもらい、それで対応したので、実際の入院には100万以上かかったぽいのだが、私自身の負担はその10分の1以下で済んでいたと思う。

日本のこの健康保険制度が続く限り(毎月の社会保険料の引落しにもため息かつ、この制度がいつまで続くかも非常に怪しいが…)民間の医療保険は無くてもいいのかなあ。とも思ったのであった。

 

(思うこと)

今後医療技術が進歩し、相当な病気でも治る世の中、になったら今の時点では支払い対象となっている病気でも治ったりして~、なんていう前向きなことをふと考えた。

それはそれでよいこと、ではあるが、要はこの先何十年先のことを見越して、何かを契約する。ってのは慎重にしないと。ということを改めて思ったのだった。

そしてもっと付け加えると、この入院騒動をきっかけに、「明日死んじゃうかもしれないから、行きたいところ、やりたいことは可能な限り早めに実現しよう。」という今のわたしの行動のモトとなっている考え方が生まれたのでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美ヶ原高原写真撮影日記(王ヶ頭ホテル宿泊記)2017冬(その1)

2017/2/5-2/6に長野県にある美ヶ原高原に写真撮りに行ってきたのでそのことを書いてみる。

(きっかけ)

「たまにはまったり旅をしたい…」という夫のリクエストがあった。ここ一年くらいはどっかに出かける=写真撮りに行く=深夜2時くらい(ときには22時ごろとか)に出発して現地早朝待機=翌週一週間生活リズムが狂う。=懲りずに数週間後似たようなことをする。なんてことを繰り返してきた。

わたしもたまにはまったりしたいわ…まったりしたいけどイケテる写真も撮りたいわ。そんな都合いいとこあるかしらん?と思っていた。

そんななか、

「王ヶ頭ホテル」の存在を知る。

百名山のひとつ美ヶ原に苦労せずに登頂(というのだろうか、ホテルのほぼ目の前…)できる。

冬はホテルの目の前からイケてる夕焼け、朝焼けの撮影が可能であり、昼間は撮影スポットまでバスで送迎してくれて撮れることが多い。というのが今回のお出かけの理由。

…ホテルのサイトをみると、写真撮るにしろ、散策するにしろ、星見るにしろやること満載である。まったり。とは程遠そうではあるが、それではいきましょう。ということになり、予約。

(実際)

2017/2/5…この日の天気は微妙であった…一応一週間前から、

「美ヶ原行く前に白馬大橋に寄って、川霧撮るんだもんね~~」と張り切っておりましたが、願い叶わず…(天気悪すぎて断念。)

「白馬大橋ダメなら安曇野で白鳥激写だな~~」と、明らかに2/5の天気がダメとわかった時点で気持ちを切り替えましたが(去年北海道に行って思いましたが、白鳥は晴れだろうが雪だろうが朝のうちはわりと大量に白鳥スポットとされているところで撮影可能)

…なんと、鳥インフルエンザ騒動で安曇野の白鳥飛来スポットは立ち入り禁止でございます。

どこにも寄ることなく、ホテルの送迎バス乗り場へ。

(雪上車に乗る)

送迎バスに45分ほど揺られてホテル着。

↓ホテル入り口の冷え冷えフローズン煉瓦

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松本市内はみぞれちっくな降雪だったのが、標高が上がるにつれて、細かい雪と風がスゴイ…撮影しに来たんだか、修行しに来たんだかわからん…という窓の外の風景を見る。

雪上車乗車体験をする。

部屋に荷物おいて、厳重重装備に着替える。(普通のヒートテックヒートテックウルトラウォーム、タートルのセーター、フリース、薄いダウン、普通のダウン、ヒートテックウルトラウォームのタイツ、起毛系アウトドアパンツ、カッパ上下)

…使うことないかと思い望遠レンズはおいていくが、無理を承知で三脚と標準レンズが付いたカメラをリュックに入れて持っていく。(両方とも使うことはありませんでした。)

雪上車は昭和39年製、ホテルでは3台所有しており、そのうち一台は本当に南極で使われたものなんだそうだ。

そして、雪上車にはハンドルがない。

アクセルと左右のブレーキのみ。ブレーキかけながら、アクセルを踏んでブレーキかけながら曲がる。

雪上車で美しの塔まで連れて行っていただいたが、何も見えない、風強い…以外の感想はございません…

まったり旅どころかワイルド感満載である…

↓雪上車

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(雪上車下車後)

15時前に雪上車下車。お湯でふやける以外やることがございません…

地響きみたいな風雪のゴ~~~という音とバサっと木についた雪が落雪したと思わる音が外ではひっきりなしにする。

(真相は謎)

このホテル、なんと今外科医熱演中の木村拓哉さんがどうもお泊りになったことがあるらしい…(数年前のドラマ「南極物語」のロケで元山岳部という設定撮影の山登りロケがあったらしい)

ホテルには貸し切り風呂が三つあった。このうちのどれかに入ったらしい…(貸し切り風呂は誰も使っていなければ誰でも入れる)

 (おまけ)

この日1番人気の被写体。ガチなカメラの人もスマホの人もみんな撮ってた。

ホテル入り口のライトアップされた雪まみれの木。

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…この日はスマホ以外で写真撮ること無かった…無念…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちきりんさん出版記念公演(講演の部)@サザンシアター

2017/1/30 紀伊国屋サザンシアターでのちきりんさんの出版記念公演に行ってきたのでそのときのことを。

ちきりんさん大好演で終わった演劇ありの出版記念公演後の講演会の一部(いわゆるトークショー)について書いてみる。

公演会その1↓

ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1 - ひろこの自由研究

 

公演会その2↓

ちきりんさん出版記念公演@サザンシアターその1 - ひろこの自由研究

 

(講演会いわゆるトークショー)

某2冊の本(「自分の時間を取り戻そうbyちきりん」「生産性by伊賀泰代」)

が何故に書店で2冊並べて販売されたのか。について。

ネット書店ではできないことをやってみた。とのこと。

ネットで本を買うときは「この本欲しい。」という買うこと前提でネット書店を閲覧する。

リアル店舗では2冊の本を並べて売ることにより、

「この二人何なの?」

「両方買ってみようかな。」

というリアル書店ならではのマーケティングを試しかつ、新しい本との出会いを提供したかった。とのこと。

 

「この本欲しい。」という観点からはネット書店での購入は生産性が高い。

「新しい本との出会い。」という観点からはリアル書店での購入は生産性が高い。(ネット書店では難しい)

 

今回は書籍の販売についても、自分の提供する本に関し最後の出口まで生産性が高いことをやってみたかった。とのこと。

 

書店のみならず他の小売業でもネットではできない価値を提供しなければ、どんどんネットに流れてしまうよ。

 

(ひろこ的強引まとめ)

そういえば最近大型リアル書店に行ってないなあ。と思った。(駅前本屋は週刊新潮・文春チラ読みのために木曜日に行くけど…)

購入の場合はほとんどがアマゾンで買っている。あとは図書館。

大型リアル書店に行かない理由は本を探すのがめんどくさい。これに尽きる。書店に行ったとしても、本の在りか検索マシン(ISBNコードを入れるとレシートが出てきて、書棚の位置を教えてくれるもの)で検索して、その本を手に取って終わり。

図書館にいたっては、うちの近所の図書館は予約制度というのがあり、誰も借りていない本でも予約を入れると図書館のカウンタに全てそろえていただける。という制度がありこれをフル活用。これも本の背表紙から本を探すのが面倒。というのが一番の理由。(図書館にも検索レシートマシンはあるけど。)

 

いわゆる新しい本との出会い。的なことを全くしていないことに気付いた。

で、その読む本をどうやって選んでいるか、というと、

・何か本を読むと最後のほうに参考文献、みたいなのがついてるのでこの参考書籍で良さげなモノを読む。(しかも良さげかどうかはアマゾンブックレビューを参考にしている…)

日経新聞の日曜日に掲載されている書籍の紹介欄や有名経営者の座右の本みたいな紹介記事からよさげなものを読む。

日経新聞の広告にどん。と広告が打たれている本を読む。

こんな感じになっており、自ら能動的に一切動いて居ない…新しい出会いを求めてなかった。

2016年はこんな感じで約150冊の本をわたしは読んだのだが、自分としてはオオゴトを成し遂げた感があったけど、そうじゃなくって…本はただ読めばいいってもんじゃないんだよ。自ら出会いを求めて、必要な本を生産性上げた時間で読まなくちゃ、なんだよ。

↓週末に図書館にお返しする予定の本。

ハズレ本は無しだけれども、新たな出会いとして能動的に選んだ本は一冊もございません…

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